Do'Bho Venomtail

ど・ぼ・う゛ぇのむている

カンパニエバトルおよび蝕世のエンブリオ「復讐のド・ボ」に登場するクゥダフ兵団のボス格NMの一人。

クゥダフ兵団のダードフ突撃兵団を率いて北グスタベルグ〔Ｓ〕に襲来する。
黒魔道士タイプで、魔力の泉を使用する。また、シーフの特性、レジストグラビティとトリプルアタックも併せ持つ。

黒魔道士タイプにしては珍しく、HPが満タンの状態でも常に近接攻撃を仕掛けにタゲを取っている人へ近づいて来る。
やっかいなことに近接攻撃に追加効果:毒を有しており、この毒が100HP/3secというとんでもないスリップ量を有するため、解毒手段がないと攻撃を受けたらそのまま戦闘不能確定という事態に陥る。ポイゾガIIをも上書きする猛毒なので、水耐性を上げる他に防ぐ手段はない。

この追加効果と高威力なウォタガIIIを除けば異常なほどの戦闘能力は有しておらず、黒魔道士タイプということで防御力もクゥダフ兵団の中では低い部類でもあり、戦力さえ整っていれば撃破は容易い方である。

設定

毒尾のド・ボ。
ダードフ突撃兵団を率いる稀代の戦術家。ふたつ名は、クゥダフの漁「尾釣り」にちなみ、「尾」と呼ばれる囮部隊が敗走を装って敵を誘い、伏兵で殲滅する彼女の老獪な戦術から。

ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団編ヴァナ・ディール公式ワールドガイドアルタナの神兵編より

蝕世のエンブリオ

20年後の現代においても健在のようで、何者かを追うために、少数の部下を率いてツェールン鉱山に現れる。
グラフィックは過去と同一のもので、デュナミスを除くと現代では彼女だけのグラフィックになっている。

実装時期の関係上過去よりも強化されており、毒の追加効果や高威力の精霊魔法を使ってくるため、運が悪ければIL119装備でも危険な相手である。トリプルアタックもすることから、過去と同じくシーフの特性を併せ持っているようだ。戦闘の詳細は【復讐のド・ボ】項を参照。

バストゥークの管轄にあるツェールン鉱山に無策で現れて恐らく戦死という、稀代の戦術家とまで謳われた彼女らしくない結果だが、その理由はパルブロ鉱山の卵が食べ尽くされた原因を作ったディスティニーデストロイヤー団を追うためであった。
クゥダフにとっての卵は魔晶石ミッションで語られるように命がけで守るほどに重大なもので、卵に何かがあって豹変したと考えられる首刈りのビ・ゴの例もあり、ド・ボらの深入りした追撃も心情的にはやむなしといえる。

卵は全壊、元凶のディスティニーデストロイヤー団は罰を受けずに逃走…と獣人帽子クエストや修道士ジョゼの巡歴などで獣人への見識を広げた冒険者には後味の悪い結果となった。
理由を知ったコーネリアに「クゥダフが血眼になって追いかけるのも当然」と理解を示されたことが救いだろうか。

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