シルブレアシッド

記事名読み
しるぶれあしっど
両手斧WSシールドブレイク」で、敵の回避率を下げたところに各種ボルト弱体を行うことの総称。本項では「アシッドボルト」について取り上げる。

弱体ボルト装備可能ジョブ戦士シーフ暗黒騎士狩人なので、役割分担を分けて2人以上で行えばシーフ狩人でも可能だが、両手斧の使える戦士暗黒騎士が1人で行うのが主な使い道である。アタッカーとしての印象が強い両ジョブであるが、この戦術中衛的な役割として立ち回る事になる。

効果
両手斧WSシールドブレイク」の敵回避力-40に加えて、「アシッドボルト」により敵防御力-12.5%。近接攻撃で言うならおよそ吟遊詩人マドマド+メヌに相当すると言えば素晴らしい効果が想像出来るのではないだろうか。さらにアシッドボルトにより敵防御アップ効果のWSに対してはディスペルフィナーレ同様の打ち消し効果まで得られる。
アトルガンで狩りを行う前のレベルでは絶大な効果を発揮し、文字通り時給が跳ね上がること請け合いである。

問題点
効果は絶大であるが、問題点も多く抱えている。

狩り場の選定
拡張ディスクの追加エリアによりLv65前後のレベル上げまでは各レベル帯に氷弱点の敵が分布するように配置されたものの、6人パーティレベル上げに於いては「シールドブレイク」の効果が氷弱点の敵にしかほぼ入らない為、敵を選んでしまうことが問題点として挙げられる。

遠隔命中率の偏見
高レベルに於いてはスキル差が顕著である為、「狩人以外の遠隔攻撃は当たらない」という偏見が広っているが、「シールドブレイク」により敵回避が40下がるため、戦士だとLv65まで、暗黒騎士だとLv60までは「シールドブレイクなしの近接攻撃」より「シールドブレイクありの遠隔攻撃」のほうが命中率が高い状態になる。
特にディスペルフィナーレの使えないレベル帯のLv30未満では、「シールドブレイクなしの狩人」より、「シールドブレイクありの戦士暗黒騎士」のほうが5~10%命中率が高くなる。

両手武器強化によりLv50以上では開幕シールドブレイクを外す心配は少なくなったが、低レベルではサポシ不意打ちを併用したい。攻撃能力が大幅に上昇するため調子乗って格上の敵と戦っている時にシールドブレイクを外してしまうと、一転してピンチに陥る場合もある。

吟遊詩人を選んだ人がパーティを補助するのであれば仕事として分かりきっていることなのだが、アタッカーとして選んだ戦士暗黒騎士パーティの補助を行うということに抵抗がある人はやはり多く、射撃スキルも上げてない人が大半であろう。野良パーティに於いてはお願いするのではなく各々が志願して初めて成り立つ戦術であることを忘れてはならない。
両手斧を背負っている暗黒騎士シールドブレイクが撃ちたいのではなく、他のメイン武器が弱いので泣く泣く両手斧シュトルムヴィントを撃っている場合がある。


関連項目
シールドブレイク】【アシッドボルト】【ブラッディボルト】【ブラインボルト

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