岩融

記事名読み
いわとおし/Stone-splitter
両手槍の一つ。

ENMトーテンタンツ」「巨人の貝塚」の報酬として入手できる。

TP潜在武器両手槍版。見た目と装備ジョブクーゼ類(薙刀型)だが、性能はスピア類に準拠している。

潜在能力発動条件は、TPが1000未満及びWS時。
この際記載されていない隠し性能として、+24と命中+10も付与されている
注釈1
ファイナルファンタジーXI プレミアガイド2013 -武器・防具ナビ- (ファミ通の攻略本) より。命中+5という説もあるようだが、ここでは書籍に沿った数値を記載している。


竜騎士にはD値が高い特徴を持つランス類の両手槍があるため需要は少ない。でははどうかといえば、両手刀WS雪月花が強力なことや、偃月刀権藤鎮教など、より強力なクーゼ両手槍装備があるため、趣味装備ということになるのかも知れない。引き合いがあるとすれば、その独特な見た目程度であろうか。

当然のことながらENMでは物凄いはずれドロップ扱いを受けている。

売却標準価格は6,120ギル
岩融とは
岩融は、立ち往生などで知られる「武蔵坊弁慶」が使用していた巨大な薙刀のことである。
刃の部分だけで三尺五寸(約105cm)と、普通のものに比べてかなり巨大だったらしいが、無論ゲーム中では反映されていない。

薙刀と言われて現代人がイメージする、時代劇でおなじみの形状のものは「小薙刀」と呼ばれるもので、おおよそ刀身と柄の比率が3:7となっているため、とんでもない大きさを想像しがちだが、弁慶の活躍した時代を鑑みるに、当時僧兵達が寺院の守りに用いていた「大薙刀」と呼ばれる、刀身と柄の比率が4.5:5.5程度の物ではないかと思われる。大薙刀の刀身の長さは80㎝を越えるものも珍しくない。

なお、固有名のはずなのだが英訳されると「Iwa-tooshi」ではなく「Stone-splitter」になってしまう不思議な翻訳がなされている。
関連項目
TP潜在武器

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