蛍丸

記事名読み
ほたるまる/Hotarumaru
両手刀の一つ。2006年4月18日のバージョンアップで追加された。
グラフィック三日月と同じ。

ペリキア作戦戦績15000で交換できる。
モグの預り帳【01】に預けることができる。

曜日属性ウェポンスキルのダメージアップ」の効果は曜日WS連携属性が一致した際、WSダメージ係数が0.1上昇するというもの。簡単に言えば曜日限定の属性ゴルゲットである。

打刀類の短いものであるため、D/隔(0.1857)で言えばかなりのもの
注釈1
天の村雲(D88)が0.2013、次いで蛍丸道芝の露共に0.1857、以下潜在能力発動時の鬼丸(D83)が0.1844、牛切丸(D82)が0.1822、布都御魂(D84)が0.175、破軍が0.1667。
となる。
ただし、一般的な450の両手刀より得TPがやや少ないため、これらの両手刀よりも多めにストアTPブーストしないと同じような振り数を実現できない。

2007年8月28日のバージョンアップ以前は破軍一択と呼ばれるような状況であったが、バージョンアップと共にWSダメージ係数が見直され、改善された。
それに伴い、通常攻撃D/隔WSダメージの双方を上げられる本装備も価値を見出せるようになった。

主力WS曜日の対応は

両手刀連携属性の多彩さと相俟って、条件が合う曜日が非常に多く、条件に合わない曜日土曜日雷曜日のみ。
また、どのウェポンスキルも威力は大差ないと言われており、常用に耐えるものである。

ちなみに、装備レベル帯の忍者が扱うことのできる両手刀の中では、潜在解放後の道芝の露同様、有用な一振りである。
忍者両手刀スキルの存在を重要視していないが、特殊なシーン
注釈2
極めて与TPが重要になる時や、あまりにも敵のレベルが高すぎて両手武器にするしかない場面等。
では役に立つ事もあるだろう。
由来
南北朝時代の刀工・来国俊の作で、1メートルを超える大業物ながら、すらりとした細身の美しい刀身であったとされる。
南北朝合戦のおり、南朝の忠臣・阿蘇惟澄(彼と共に戦った菊池武光の刀との説もある)がこの刀を振るって活躍した。
さすがの名刀も乱戦の末に無数の刃こぼれができたが、その夜、惟澄は何百もの蛍が刀身に集まる夢を見た。
目覚めた惟澄が刀を鞘から抜いてみると、刃こぼれが全く消えていたという。

後にこの刀は高千穂三田井家の手に渡ったようで、三田井が豊臣秀吉の家臣・高橋元種の手によって滅ぼされた時の逸話にもこの刀が登場する。

それによると、城が落とされたとき、生き残ったの一人が、三田井家の幼姫とこの刀を連れて逃走を図った。やがて夜が訪れ、は茂みに隠れて追っ手をやり過ごそうとするが、そこでなんと蛍丸がその名の通り蛍のように輝きだし、彼らは追っ手に見つかってしまう。
侍はその場でとともに自害したとも、追っ手に首を撥ねられたとも伝えられているが、それを哀れに思った周辺住民の手によって建てられた祠が、現在も恵良八幡神社として残っている。

その後この刀は阿蘇一族の元に戻ったようで、太平洋戦争まで(阿蘇一族が大宮司を務める)阿蘇神宮に伝えられており、昭和6年には国宝にも指定されている。しかし、GHQによる終戦直後の刀狩りの中で散逸し、現在は行方不明となっている。熊本県では、この刀狩りで集めた刀にガソリンをかけ焼却後海中投棄しており、その中に蛍丸も含まれていた可能性がある。
関連項目
アサルト

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