道芝の露

記事名読み
みちしばのつゆ/Michishiba
両手刀の一つ。

当麻国行の追加により2番手となったが、レベルキャップ85まで潜在能力を解放したこの刀が、忍者装備できる最高の両手刀であった。

また、単純なD/隔では、Lv75までのレベル帯であればレリックウェポン火曜日限定の「抜丸」、アサルト時の「江雪左文字」を除けば最高値であったりする。
しかし、侍は通常攻撃よりはWSダメージを稼ぐタイプのアタッカーであるがゆえ、D値の高い刀や破軍のようなWS威力を向上させる刀を好む。
また、ストアTPの関係で隔420の刀より隔450の刀の方が都合が良いことが多いという特殊な事情もあり、この刀が日の目を見ることは少ない。

店売り標準価格3,125ギル逆トライアル武器のため、同一アカウントキャラクターへの宅配は不可能。

入手先のBFNM

由来
道芝の露とは道端の草につく露のように儚いものという意味で、和歌にも詠まれる。
また特に刀の場合は、草の葉についた露がするりと落ちるように切れ味が鋭いという意味でも用いられる。

豊臣家の家臣木村重成が大阪夏の陣に臨み、これが最後の戦いとなるだろうが見苦しい姿は晒すまいと、身体を清め髪には香を焚きしめて出陣、力戦奮闘するもついには討たれてしまう。
重成の兜の緒はもはや解く必要が無いと固く結ばれて端が切り落とされており、また重成の佩刀の茎には『道芝の露 木村長門』と記されていた。
首実検をした家康は、重成の死に臨んでの嗜みと覚悟を賞賛したという。

関連項目
逆トライアル武器

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