Despachiaire

記事名読み
ですぱしえーる
NPCの一人。エルヴァーン男性。
タブナジア地下壕の長老。ウルミアは孫にあたる。
3階の(K-10)、Walnut Doorの中に佇んでいる。
地下壕に潜むタブナジアの生き残りを束ねる長老。

敬虔なアルタナ教徒であり、かつて教会の出入商人を務めていた。
戦争で息子を亡くしたためか、孫のウルミアを溺愛している。

公式サイト「プロマシアの呪縛 重要人物」より
Despachiaire

そもそも彼はタブナジア侯家とは関係のない、一介の商人であった。サンドリアタブナジアを行き来するうちに神学生であった妻と知り合い、幸せな時を過ごしていたところ、戦乱に巻き込まれたようだ。タブナジア地下壕に逃げ延びた後、年長者であったということで周囲から「長老」と呼ばれるようになり今に至る。

妻は既に死去しており、ウルミアの両親も他界していることから、タブナジアにいる血縁者はウルミアだけのようである。

クリスタル大戦で大陸と寸断され、物資が減っていく中で逃げ延びた人々を率いていくのには色々と苦労したと思われる。その影響か、プリッシュに対しては腫れ物に触るかのような扱いをし、一方で救いの手があれば疑いもせず取引に応じるなど、年の割には見境のない行動ばかりを繰り返す。そのため悪印象を抱いたプレイヤーも多いだろう。
だが、すがれるものはアルタナへの信仰のみという状況のなか、ただ年長者であるということだけで代表者に押し上げられ、20年を過ごしてきた彼の境遇を考えると、一方的に悪くは言えない。

プロマシアミッション進行中に、度々話しかける必要があるNPCであるが、同時に「スカリーX」「失われた料理」など、いくつかのクエストを発生させる人物でもあり、ミッションを進行させるために訪れたのに、突然、関係ない話を切り出されて面食らうこともある。

そのような時は、再度話しかけて、きちんとミッション関係の話も聞き出そう。
でないと、攻略記事を参考に「Despachiaireに話しかける」と書いてあるから話を聞いてきたのだが、なぜか次の段階に進まない、ということにもなりかねない。
Despachiaire : 暁の女神様が、いつかわしらを
救い出してくださるだろうと信じ……それから
20年の間、皆が力を合わせて作り出したのが、
ここ新しいタブナジアなのです。
家族構成について
重要人物紹介では「戦争で息子を亡くした」とあるが、
Despachiaire : ウルミアは……
妻や娘にとてもよく似ています。
容姿も、その信仰も、その歌声も……。

クエスト信仰と信頼と」より)

とあることから、デスパシエールの妻と娘が良く似ていることが示唆されている。話の流れ的にはデスパシエールの娘=ウルミアの母親であるように思われるが、亡くなった「息子」とウルミアの関係は不明(叔父と姪?)。
関連項目
プロマシアミッション】【タブナジア地下壕】【Ulmia】【Prishe】【スカリーX】【失われた料理】【信仰と信頼と】【罪狩りたちの舞踏曲】【罪狩りたちの鎮魂歌
Copyright (C) 2002-2011 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

コメント表示/書き込み コメントはありません