エボカーホーン

頭装備の一つ。
召喚士のアーティファクト「エボカーアタイア」の頭部。

入手はクエスト「誰そ彼そ」。

ファイナルファンタジー伝統の召喚士の象徴。

実装当初は見た目以外に良い所を探す方が難しい一品だったが、召喚魔法スキルが履行の効果時間/命中率に影響するようになったのに加えて2009年11月からは神獣の加護が追加された事により、より高い効果を狙ってスキルブーストをする場合にも有効な装備となった。
ステータスブーストのINTはサポ白の場合はほぼ無意味であるが、サポ学、スリプルなどには有用である。また、スピリットテーカーの修正項目はINTとMNDが関わるため、この点でも有効である。

上記のように使い道が少しずつ見え始めてはいるものの

1. 召喚獣にターゲットを取らせたい召喚士が多い中、召喚獣の敵対心マイナスがついている
   
2. 頭装備のオステアハットは召喚スキルをブースト(+2)しつつ履行間隔を-2できる。

   注釈1

   厳密には、履行間隔短縮は履行実行時に、スキル効果は履行発動時に判定されるため、着替えをうまく使えば両方の利点を得ることも可能。
   
   
3. 召喚魔法スキルにおいては上位の性能にマルドゥクティアラが存在する。

   注釈2

   ただし、こちらはサルベージの装備であるため難易度は遙かに高い。
   
   
4. 該当レベルでは比較的手ごろで優秀なバーミリオクロークの常時着用を行うと、そもそも頭装備が使用できない。
   

等のデメリットや他の装備選択もあるため、択一の装備とは言い難い。

運営側は、召喚士の多くがPTにおいて『召喚→履行→すぐ帰還』と一時的に召喚するスタイルを採用していることをあまり快く思っておらず、「召喚獣を出したままもっと戦ってほしい」とコメントしている。
神獣の加護の追加により召喚獣を呼び出したままにする状況も増える可能性もあるので、そのお供として一考の価値もあるかもしれない。

FFシリーズでは召喚士はしばしば角のついた防具をつけて登場する。FFIII、FFV、FFTではジョブチェンジによって角の生えたグラフィックとなり、FFIXに至っては本当に角が生えているという設定を持っている。

【エボカーアタイア】【アーティファクト】【ＥＫホーン+1】