Kalasutrax

カルゴナルゴ城砦〔Ｓ〕、ボスディン氷河に出現するナラカ族NM。
ヴォイドウォーカーの一体。2011年12月15日のバージョンアップで追加された。

六芒星の白色のジェイドVIとヴォイドストーンを所持したPCがカルゴナルゴ城砦〔Ｓ〕かボスディン氷河にあるPlanar Riftを調べると出現する。
Survival Guide(ボスディン氷河)から(G-9)テンキー3の崖上が最も近い。

(D-12)テンキー7、(I-11)テンキー8、(K-8)テンキー4。
戦績テレポから(I-11)テンキー8が近い。
クルオワープからは(D-12)テンキー7が近い。
Survival Guideからは(K-8)テンキー4。ただし、西サルタバルタ〔Ｓ〕のSurvival Guideからエリアチェンジして(D-12)テンキー7の方が近い。

(I-8)テンキー4、(J-10)テンキー9、(G-9)テンキー3。
Survival Guideから(G-9)テンキー3が近い。
クルオワープからは(J-10)テンキー9になるが結構遠い。

緑色の甲冑に身を包んだナラカ族。他の個体とは兜や剣の形状が異なる。

羅刹之型に属する特殊技のみ使用する。また、固有技として鬼神技・閻魔（範囲魔法ダメージ＋5カウント死の宣告）を使用する。
また、羅刹之型の効果時間中は強力な被ダメージカットが発生する。
使用魔法は土属性・水属性の高位精霊魔法、デス、弱体ガ系など。
羅刹之断・黒牙や鬼神技・閻魔、デスは発動してしまうと非常に危険なため、これらをスタンで妨害する必要がある。


特殊技の頻度が高く、羅刹之型を維持しようとする。
羅刹之型状態時は自身に被ダメージカットが付与される上、他4種の特殊技の使用が解禁される。
しかし、羅刹之型をスタンで止めると被ダメージカットが発生せず、次の特殊技も高確率で羅刹之型となる。
この習性を利用し、スタンで止め続ける戦法が存在する。
だが、羅刹之型は発動がとても早いため、ログを見てからのスタンでは間に合わない事も多い。
動きを注視し、発動の構えが見えたらスタンをすることで出遅れを予防できるだろう。
この事を念頭におき、スタンをする際はファストキャストを意識する、サポ学にし「疾風迅雷の章」を併用するなどの工夫も有効である。

また、2011年12月15日のバージョンアップにより再詠唱時間の短縮効果の上限が引き上げられた。
これによりヘイスト装備、ファストキャスト装備に身を固めたPC一人で止め続けることも可能となった。

止め続けることにより討伐の難易度はぐっと低くなるが、編成やバランスを考慮した上でどのような戦法を採るか決めると良いだろう。

オジエヘルム、ルベウススパッツ、懸巣、リフトサンド。
ホワイトフェイズのアラインメントの値によっては剛直のアートマ霊子が手に入る。
更に討伐時に六芒星の白色のジェイドVIを所持しているPCは「カラストラクス　クリーメーター」の称号が得られる。

実装当時、カルゴナルゴ城砦〔Ｓ〕はエリア負荷が高く、カンパニエバトルや天候の状況によって高確率で戦闘中にPS2が強制シャットダウンしてしまうという不具合が発生していた。

そのため、2012年2月14日のバージョンアップでボスディン氷河に同じ内容のNMが追加された。このときは

として、問題が解決したらボスディン氷河から撤去される可能性が示唆されていたが、結局根本的な解決には至らなかったようで、ボスディン氷河のKalasutraxはそのまま据え置かれた。

2016年3月31日にはPS2のサービスが終了しているが、この際もNMはボスディン氷河から撤去されなかったため、おそらく将来的にもこのままだと思われる。

サンスクリットのカラストラ（黒縄地獄）に由来するものと思われる。
黒縄地獄は仏教における八熱地獄の一つで、殺生と盗みの罪をはたらいた者が堕ちるとされる。
罪人は熱した鉄の床に押し付けられ、熱した鉄の縄で鞭打たれ、熱した鉄の斧で体中を切り刻まれるという。

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