Uran-Mafran/ネタバレ

記事名読み
うらんまふらん
ウィンダスの人々の記憶上は存在しないことになっているウランマフランだが、影では渦の魔道士ガラズホレイズ復活のために活動している。

彼の所業は召喚AFクエストで一端が明らかになるが、目的のためには手段を選ばないタイプで、死んだ人形を蘇らせることで人形の製作者も蘇らせるという手の院の秘術を知るために、ライバルであるイルディゴルディ闇牢に閉じ込めて魔力を奪うという強引な手段を用いて手の院臨時院長に就任している。

なお、この際ウランマフランも一緒に闇牢に閉じ込められたことになっているが、実際に閉じ込められたのはウランマフランの人形であり、彼の魔力闇牢の力を撥ね退けるほど強かったわけではない。実際、コルモル博士ウランマフランの力は繊細で、大いなるものを組み伏せられるようなものではないと評している。

秘術を手に入れたウランマフランは活動しやすいようにウィンダスの人々から自分の記憶を消して失踪する。6召喚獣取得クエストにおいては、クエストクリア後に魔法人形が登場し、息吹アイテムギルに交換してくれるが、この人形はウランマフランの操る魔法人形であり、眠れる神の力を冒険者から掠め取り、鼻の院職員の記憶を消すために寄越されているものである
注釈1
場面転換時に少しだけ本人の姿も見える。また、「同窓の輪クリア後はウランマフランと面識ができているため、台詞が専用のものへ変化する。


誰そ彼そ」において彼はそれまで集めた魔力を封じた魔導球イルディゴルディに奪われてしまうが、その後もガラズホレイズ復活を諦めてはおらず、魔力を集める活動を続けている模様。

また、手の院就任中は渦の魔道士の子孫であるホノイゴモイから資金援助を受けており、両者は協力関係にあることがうかがえる。実際、ホノイゴモイは「魔王を復活させたら自分も取り立ててもらえる」といった感じで、自分の先祖である渦の魔道士の復活を企んでおり、両者の目的は一致している。

冒険者ウランマフランとの決着はついていないため、AFクエストの続編を望むユーザもいるが、AFクエスト召喚獣取得クエストとのからみもあるためか、ストーリーアルティマニア(2009年6月11日発刊)に
佐藤 : ホノイゴモイのエピソードは今後クエストなどでもっと取り上げる機会があるといいですね。
というコメントが出た程度で、長らく再登場はしなかった。

その後、2021年5月10日のバージョンアップ実装された蝕世のエンブリオミッション決起のコーネリア」で、久々の再登場を果たした。さらにミッションを進めると、第2回ウィンダス編の魔法人形盗難事件の際にガラズホレイズと交信し、卵を集めるよう指示されたが、関係者からその記憶を消して単独行動をしていた、という背景がわかる

結局蝕世の卵を手に入れることはできなかったものの、蝕世の卵魔力(幼獣の魂)をオーブ吸収することに成功し、その後はヴァルハラにいると思しきガラズホレイズの情報を集めて復活の道を模索していた。しかし、その過程でデーモン族Duke Alloces」に忘却魔法を反射され、記憶に混乱を来たして戦線から離脱した。一方でウランマフランのオーブは巡り巡って冒険者の手に渡り、新たなプライムウェポンとなってガラズホレイズとの戦いに使われるという皮肉な経過を辿っている。

後日談イベント蝕世のエンブリオ~後日談」では、失った記憶を取り戻すものの、ガラズホレイズの魂が消滅したという冒険者の話を受け入れることができず、その後もガラズホレイズ復活のための活動を続ける姿が描かれている。

Uran-Mafran

関連項目
Uran-Mafran】【Honoi-Gomoi】【Ildy-Goldy】【渦の魔道士】【エボカーアタイア
Copyright (C) 2002-2011 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

コメント表示/書き込み コメントはありません