Duke Alloces/FF11用語辞典

デーモン族の固有グラフィック持ちはAbununnuに続いて2体目となる。
自身を「オーディン神が新たに作り出したデーモン」と紹介しているため、ヴァルハラでの反乱に際して誕生したデーモンのようだが、綴り違いのアロケン侯爵よりも高位の公爵(Duke)の地位を与えられている。

ウランマフランとの戦闘の最中、冥界の門を開き登場。
冒険者たちとの戦いで負傷していたとはいえ、ウランマフランの記憶を操作する術を跳ね返し、彼を壁に吹き飛ばすなど、高い実力を見せつける。
その後、オーディンがガラズホレイズを討伐するまで冥界の門が閉じられること、いずれオーディンが冥路の騎士と語り部の魂を呼ぶかもしれないことを伝えた。

これまでのストーリーに登場したデーモン族はビフロンスやアモンなど、高い知能を持ちながら人間に仇なす存在だったが、アロセスは冒険者たちが主のオーディンと敵対していないため、オグビィの疑問に返答するなど、友好的な態度を取る。
一方でウランマフランには有無を言わさず抹殺しにかかるなど、オーディンに敵対するものには冷徹な判断を下している。

また、ウランマフランに二度自己紹介するなど、律儀な一面も見せる。

Duke Allocen：我は、オーディン神が
新たに作り出したデーモン……
デュークアロセス。

Duke Alloces