フラガラッハ

片手剣の一つ。2008年6月10日のバージョンアップで追加された。

Sandwormの固有WS「ドゥームヴォイド」で転送された先の、「常花の石窟」「ルホッツ銀山」「ゴユの空洞」に稀に出現するサンドウォーム族NM「Lambton Worm」がドロップすることがある。

グラフィックは柄の部分の装飾が凝った白いサーメットソードという独自のショートソード類になっている。ただし、攻撃間隔はロングソード類に準じており、装備ジョブも限られるなど独自の性能を持つ。

MPを増強しつつ物理及び魔法の命中精度を高められる。戦士・暗黒騎士には両手武器、ナイトには更に強い片手剣が存在していることからも装備レベル帯の青魔道士に人気が高かった。潜在能力発動時のペルデュハンガーやアダマンキリジ+1(同じくスレイヤーHQ)には敵わないもののD/隔も良好な部類と言える。

実装当初はそのレアリティから競売では高額で取引されていた。しかし『とある契約』の登場により、エルキングブレードに「Ｄ+5 魔命+5 命中+4」と付与された代物が存在するようになり、当武器の唯一性は失われてしまった。さらにメイジャンの試練にて、シャムシールを強化すると「Ｄ54 隔230 MP+75 魔命+15」というものが出来あがるルートがあり、フラガラッハは命中+4以外の部分全てが劣ってしまい、手に取る人が少なくなっていった。

売却標準価格は4,600ギル。

フラガラッハはケルト神話の太陽神ルーが海神マナナン・マクリルより授かった剣。「回答者」「報復者」という意味を持ち、その一撃は鎧で止めることは不可能であるという。
作品や出典によっては異なる発音で「フラガラック」と表記されたり、意味の方を直訳して「アンサラー（Answerer）」や「リタリエーター（Retaliator）」などと呼ばれたりもする。

ルーは他にゲイアサイル、タスラムという武器も持っている。

【Lambton Worm】

フラガラッハ（Wikipedia）
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