Anantaboga

ゼオルム火山に出現するドラゴン族亜種ダハクのノートリアスモンスター。「アナンタボガ」。
2008年6月10日のバージョンアップで追加された。

アトルガン白門のサブクエスト「花鳥風月」に関連するNM群の一体。
ハルブーン傭兵団領系統の第二段階に属するトリガーNMである。

ハルブーン傭兵団領系統の第一段階のNMを倒し、だいじなもの「臙脂の割符」を手に入れる。
これを所持した状態でゼニと交換でSanrakuよりトリガーアイテム「野牛の鮮肉」を入手。
これをゼオルム火山西(E-6)にある???にトレードする事でPOPする。
最寄りはHome Pointゼオルム火山#1。ユニティワープのCL135ゼオルム火山でワープが最も早い。

???のある地点のやや西側にDahakがいない地点があるのでそこまで引っ張るか、POP地点すぐ近くのハルブーン前通路に引っ張って戦うと良い。
ただし、前者は夜になるとマンホールの上にゴースト族Phasma(Lv73～76)が1体POPする。光系の睡眠手段があればそれに越したことはないが、赤魔道士であればスリプルが効くクラスであるので、慌てない様に対処しよう。

以下のメッセージと共に出現する。

ジョブは吟遊詩人。ソウルボイスは使用しない。
使用する歌は魔物達のララバイ・修羅のエレジー・乙女のヴィルレー・魔法のフィナーレ・魔物のレクイエムVI・猛者のメヌエットIV・重装騎兵のミンネIV・栄光の凱旋マーチ・戦士達のピーアンV。

歌の使用間隔が15秒前後と短く、特に乙女のヴィルレーと魔物達のララバイを乱発するので、毒薬を常時使用しておくと便利。呪歌を使う以外の基本的な能力はDahakと同じ。サイレスを入れると攻撃力が上がるほか強力なリゲインが発生する模様。

呪歌を使う頻度が高いので足が止まりやすく、グラビデやバインドもそこそこ入るので比較的マラソンはしやすいため、黒/忍や狩/忍などでピンポンしながら削っていけるならば、時間はかかるもののLv75キャップ時代でも1PT程度の人数で十分勝てる相手であった。黒魔道士や狩人は乙女のヴィルレーで魅了されようとも味方にとってはさほど脅威にならず、魅了でヘイトリセットがかかる事からこのNMとの戦闘には非常に適している。
なおヴィルレーによる魅了時間は最長でも30秒。???の西側の安全地帯には塀のような障害物が2～3箇所存在するので、マラソンをする場合には是非とも利用したい。ただし、障害物は視線も遮ってしまうので、ケアルなどがかけづらかったりする弊害も発生する。

戦利品はアナンタボガの心臓・八丁念仏団子刺し・トリリングダガー。
アナンタボガの心臓をSanrakuに渡すことで、だいじなもの「東雲の割符」を手に入れることができる。

ジャワ島の神話に登場する龍。龍族の王で、冥界を自分の領土としている。Dewi Nagagini(デ＝ヴィー・ナーガギニー)の父でもあり夫でもある。
ヒンドゥー教の大蛇アナンタを起源としているといわれている。

【花鳥風月】【割符】
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