クライアント依存
「
移動速度」の項にもあるように、
キャラクターの移動もクライアント依存の影響を受ける。
エリアチェンジ時には、次
エリアの
マップ読み込み、
キャラデータの読み込み等を行うため、回線速度や
グラフィックボード、ハードディスク、メモリの性能が高い機種ほど、素早く
エリアチェンジが終わる。
この問題による時間差は1~2秒程度と、通常であれば気にならない程度であるが、
迷子のチョコボクエストにおけるタイムアタックでは大きな意味を持ってしまう。最速タイムのメリットは、到着時における名前・記録の告知くらいであるが、限界に挑戦したい人にとっては障害である。
PS2と
PCを並べて2アカプレイしていると気付くが、高性能な
クライアントの方が時計の進みがわずかながら速いと言われる。但し、この点に関しては
PCの方が
PS2よりも遅かったという報告も複数あり、一概に
PCがPSがとは一括りに出来ない側面もある。
いずれにせよ、時間の進み・処理が速いがあると、営業時間が設定されている
ギルドショップでは、一瞬先に開店され、買取り面で優位になるといった問題が生じうる。
この問題は、
FFXIがマルチ・プラットフォームで提供されて以来、連綿と続いている論点とも言えるが、コミュニティにおける問題意識が高まっているとは言い難く(
ギルドで先を争って買う
プレーヤーが、かならずしも多数派ではないことも大きな要因と考えられる)、「まとめ買いは出来ない」という仕様の導入以外の抜本的な手は打たれていないのが実情である。
合成の完成までにかかる時間は、
クライアント依存である。(完成し生成されるのは
サーバー処理だが、通知された後に
エフェクトが出て完成するまでは
クライアントで処理されている)。よって、同時に
合成しても数秒以上の目に見えて明らかな差で相手より
合成が早く完了した場合、それは相手側に何らかの通信障害が発生し、一時的に通信が遮断されていた可能性があることになる。相手より遅かった場合でも、安易に
BOT扱いしないよう、注意すること。
また、
錬成の操作も
クライアント依存があるため、遅いマシンだとなかなか燃料が投入できず、
錬成の難易度が上がることがある。
ターゲットして開閉するタイプの
扉も、
クライアント依存である。
サーバーに問い合わせ、メッセージを受けるところまではどの
ユーザーでも同じであるが、内部処理で
扉の開閉を処理するまでが
クライアント処理のため、全体的に高
負荷がかかっている場合は、「
扉を開ける」アニメーションが表示されず、結果としていつまで経っても通過できないといった事態に陥る。困ったことに「
扉を開ける」が反応したかどうかに拠らず「
扉が開いて一定時間が経過したので閉めます」と
サーバーから要求がくるため、開かないどころか、開いた瞬間に閉まるといった問題も頻繁に発生してしまう。これらは特に
アトルガンのような重い場所で発生しやすい。
また、
競売、
宅配確認のリトライにかかる時間制限も
クライアント処理である。これは、
競売、
宅配サーバーの
負荷軽減措置のため、また仮に
チートされてもほとんど影響がない事から
クライアント依存になっていると考えられる。
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