葱

PTで望まれる役割を果たせない「ダメ忍者」を指す蔑称のひとつ。
この他に、忍邪、下忍など一部の冒険者らが使っているようだが一番多いのは素直に「ダメ忍者」のようだ。ナイトの内藤のようにゴロのいい名前が無いので、ダメやヘボを頭に付けて呼ぶ事が多い。

• 盾役を任されているにも関わらず、それを遂行するための行動を実行していない忍者に対して使われる。
  
• もしくは謙遜の意味を込めて自虐的に自らをそう呼び紹介するケースもしばしばある。
  

PTにおいては前者が問題視されることは言うまでも無い。

なお、タルタル♂F1/F5（玉葱）、F3/F7（葱坊主）の通称として使用されることもある。

• 挑発を全く使わない。
  ヘイト向上のアビリティを持たない忍者にとって挑発は貴重な存在であり、固定・回し問わず盾としての動きが求められている場合にこれを使わないのは大問題である。
  
• 出発前から所持紙兵が少ないからと他の前衛に代役を求める。
  運用に際し触媒という出費が伴うのは忍者の宿命。その中でも特に重要な紙兵を購入の猶予があるのにけちるようではジョブの任務を全うしていないとされても仕方がない。

  注釈1

  予想外の長期レベリング等で忍者が紙兵を切らした場合はこの限りでない。他のサポ忍前衛が紙兵を分けてあげるか、狩りを中断して移動手段を持つジョブが街へ調達に走る、等の気遣いをしよう。
  
  
• 仲間5人の支援を一切信用せず狩り対象の選り好みをし、好みの敵でないと【さようなら。】などと言い出す。
  いわゆる「様ジョブ」の状態である。人気ジョブだからといって、皆の協力で成り立つPTを自分の好きに動かしてよいわけがない。

  注釈2

  しかも葱自ら所望する狩場の敵の方が忍者のスペック上活動が困難だったりする場合もある。
  
  
• 自分が死にそうになるとデスペナルティを恐れて早々に微塵がくれを発動し、残された仲間を見捨てる。
  どんなジョブであれ、他のメンバーを守るために最後まで努力しないまま保身に走るなどもっての外である。
  

上記のような、PTが破綻の危機に瀕してしまう程の問題忍者がこの蔑称でダメ認定されることがある。

高性能装備を身に付け・メリポで強化したアタッカーと行動する場合、忍者一人の努力だけではタゲキープが容易では無い事もある。
アタッカー側も、盾役のヘイトを読み火力調整を行った方がPT全体の機能が上がる事は忘れてはならない。
なぜ忍者がタゲを取れないのか、その原因を冷静に分析し改善することで忍盾本来の効率の良いPT活動は実現できる。

勿論、盾役として期待されるのだから忍者も装備・行動において更に高みを目指す必要性はある。
WS・アビ・忍術の使用タイミングを考えたり、高性能装備を入手する為に努力をしたりする事に加え、PT構成・戦闘中のWS使用タイミングを提案する事で改善できる場合もある。
誘われやすいジョブ＝周りの期待も大きいと言う事は忘れてはいけない。

【忍者】【盾役】