トゥーナのかぶと煮

魚介料理の一つ。スタック不可。

長らく合成レシピが不明だった食品。その歴史については後述する。
当初「ワールドリポートversion.030625」で公開された食事効果は、命中+5・回避+5である。当時は命中と回避が同時に上がる食品は他になく、しかも命中・回避ともに優秀な性能であったため売れ筋候補として注目されていた。

その後レシピが公開されたときには既に（おそらく2004年の食事革命と同時期に）修正が入っており、どちらかと言えば黒魔道士向けの目立たない食品の一つと評価された。なお、2005年7月1日発行のファイナルファンタジーXI ジョブ・マスターズガイド ver.050512 (The Playstation2 BOOKS) には修正後の食事効果が掲載されている。

売却標準価格は600ギル。

名称	効果時間	食事効果
トゥーナのかぶと煮	180分	DEX+3 INT+4 MND-3 MP+20 hMP+2 回避+5

2016年9月6日のバージョンアップでヘルプテキストが変更され、アイテムの効果が表記されるようになった。

いわゆる隠しレシピであり、調理ギルドでレシピを聞くことはできない。

トゥーナのかぶと煮の存在が初めて知られたのは2002年12月。ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール ワールドリポートversion.030625 には食事効果が載っていたが、2005年10月28日発売のファミ通PS2（当時）でレシピが公開されるまでは作り方が分からなかったという、曰くつきの品である。

このため、合成板の調理スレッドのテンプレには、長い間「トゥーナのかぶと煮レシピ情報お待ちしています。」の一行が入っていた。しかし、素材数が多いこともあって、結局プレイヤーサイドでレシピを発見するには至らなかった。
中でも通常食材として使われることのないトレントの球根は職人たちの意表を突いたといえる。とはいえ、オニオンマラソンで知られるクエスト「豊かな食卓」で、トレントの球根を調理する例がある。

また真偽のほどは定かではないが、ファミ通関係者がレシピを「解明して」バザー売りしていたという逸話も喧伝されている。独自に解明したものなのかが、同雑誌の評価から議論の的となることもあったようだ。

【ググリュートゥーナ】【隠しレシピ】