メガリススロー

めがりすすろー/Megalith Throw

修得Lv35、消費MP62、連携属性は硬化。TP:命中率修正。修正項目:STR AGI。
遠隔攻撃で、敵に斬属性物理ダメージと追加効果:スロウを与える。

ただし、レンジウェポンで行う遠隔攻撃とは特性が異なっており、近接攻撃的な特性も持っている（後述）。

「大岩を投げる」という名前の通り、上から降ってくる大岩をタイタンが受け止め、それを敵に投げつけるという、見た目が派手な履行のひとつ。しかし、命中率はそれなりに低いので、少々使い勝手が悪い。
追加効果:スロウは一説によると30%級の効果だが、スロウに上書きされる上発生率も微妙とか。ますます使いにくい原因となっている。

数少ない遠隔攻撃の履行であり、さらに斬属性という遠隔攻撃全体を通しても珍しい特性を持っている。しかし、履行の指示から発動までの時間が長い事と、プライム履行の方が威力的に上回るので、該当レベルで特効の敵を狩る…というシチュエーションでもない限り使われることはかなり少ない。

遠隔履行と近接攻撃の違い

遠隔履行は遠隔青魔法と同様、遠隔攻撃の特性と近接攻撃の特性を両方併せ持っており、どちらの特性が表出するかはケースバイケースとなる。

大まかにわけると、ダメージを0にする特性に対しては近接攻撃の、ダメージを無効化するような特性に対しては遠隔攻撃の特性が現れるという、遠隔青魔法と同様の特性を持つ。

近接攻撃的な例

囚われのシャントットのNMにおいて、Steely Weapon（遠隔物理突属性以外無効）には0ダメージ、Fired Urn（近接物理斬属性以外無無効）にはダメージが通る。
かつてはSkeleton Scuffler（格打属性以外無効）にダメージが通っていたが、いつの間にか属性が変更され、こちらにはダメージが通らなくなっている。
アポリオンNEの巨人族「Okeanos」（遠隔無効）にはダメージが通る。Cronos（近接無効）に対しては0ダメージになる。

遠隔攻撃的な例

アーリマン族のエアリーシールド（遠隔物理バリア）は遠隔履行を無効化する（「～にミス」と表示される。）
絶対回避中の敵に遠隔履行は有効。

その他

ENM「掌中の珠」や、ミッション BF「少女の決意」のRaubahnは特定属性のダメージを0、もしくは半減するタイプなので、おそらく近接攻撃扱いと思われる（要検証）。

歴史

ジラートの幻影のプロモーション映像中で紹介されていた履行の1つ。
2006年4月までダメージが極端に低いというバグが放置されていた。

なお、このダメージの不具合が修正された際に、メガリススローをミスした際に表示されるメッセージに不具合が出るという、不具合の連鎖が起こっていたが、こちらは2006年4月20日の緊急メンテナンスですぐに修正された。

全ワールド緊急メンテナンス作業のお知らせ(4/20)（公式サイト）

2016年11月10日のバージョンアップでTP修正が追加された。

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