ジェタチュラ

1. ヒッポグリフ族が使用する特殊技の一つ。
   
2. 青魔法の一つ。
   

視線判定の技。
対象をテラー状態にする。

技名を和訳すると「凶眼」。
ヘクトアイズ族に凶眼と言う特殊技が存在しているが、そちらは英訳ではHex Eyeとなっている。

PC側から与えられるものとしては数少ないテラー効果を持つ。

オリジナルと仕様が異なっており、詠唱時間が0.5秒なのでスタンのように使えるが、スタンと同様ヘイトが高いので注意したい。青盾や盾役のサポ青で使用する際に有効だが、連打するには再詠唱時間が長いという弱点を持つ。イグジュビエーションやファンタッド等と組み合わせて使いたい。
また、視線技であるが前方扇範囲の魔法の例に漏れず後ろを向いた状態で単体へ……と言う使い方が可能（視線技青魔法の妙である。視線を向けているのは敵であれば良いというものなのだろう）。
効果時間は非常に短い。フルで入っても2-3秒であり、敵が使用してくる各種テラー技よりもスタンに近い印象と言える。
とはいえカンパニエの隊長格のようなスタンを無効にするような敵にも有効であるため、覚えておいて損はないだろう。

なお、闇属性であるにもかかわらず闇エレに効き、土エレや風エレには効果が無かったりするため、実際は土属性であると思われる。
これはテラーと言う状態異常が石化に類する土属性の状態異常だからではないかと推測される。詳細はテラー項を参照。

フランス語で「魔眼」を意味する言葉。元は南イタリア・シチリア地方で魔眼や邪視を意味するjettatoreないしjettaturaなのだが、イタリア語ではイェッタトーレ、イェッタトゥーラと読むため、本項の直接の由来ではないと思われる。
ちなみに、フランスの作家テオフィル・ゴーティエの作品の1つに幻想小説「魔眼」（原題はJettatura）がある。

【ヒッポグリフ】【テラー】【視線】【魔法系青魔法】【弱体系青魔法】