ブリスト

記事名読み
ぶりすと
プレーヤー同士から派生した、ブリンクストンスキン両方で自己強化する戦術の呼称。
または単純に上記二語の略称。

「ストブリ」や「ブリキン」など呼称も使われているが、「ブリスト」を含めて自然派生した略称のため、すべての人に通じるわけではないでの、使用の際は注意したい。

個別の効果・運用については「ブリンク」「ストンスキン」それぞれの項目を参照されたし。



運用

赤や白がソロをする場合、効果的な防御手段。同時に展開できるので戦闘を優位にできる。

レベル上げでは、後衛タゲを取ってしまうと大抵は非常に危険な状態で、ものの十数秒で戦闘不能に陥る事も珍しくない。前衛ターゲットを取り返す努力をするが、それまでに死亡するケースも多いだろう。

ブリストはほんの数秒~十数秒ではあるが攻撃されたときの生存時間を延ばす。
HPが1でも残ってれば勝ちは勝ちなので、利用しない手はない。ただし、ブリストそのものにヘイトが存在するため、前衛タゲを取り返した瞬間に張りなおすと、そのヘイトでまた敵がこちらを向く可能性がある。

忍者実装されて以来、ソロの赤や白は(赤白だけに限らないが)サポ忍がメジャーとなり、空蝉の術ブリンクと併用できないため「ブリスト」はジラート以前ほど活躍していない点もある。ただし、パーティでサポ後衛ならば保険のひとつとして一考に値する。

二語の融合・省略の背景

見かけ上のHPを増やせるストンスキン幻影により単体攻撃よりミスを誘える可能性があるブリンクを併用し、生存率を高めて詠唱中断を防ぐ狙いで両方かけることが望ましいため、この二つの単語は並列して会話に上がることが多い。

一般的に前衛に比べ、後衛HPが少ないためダメージを受ける状況での生存率が大きく劣ってしまう。大ケアル精霊魔法などでターゲットが移り被弾する場合や、強力な敵の微塵ガ系精霊魔法アストラルフロウから身を守るために、特に後衛に必要とされる魔法の組み合わせである事から、この2種類の魔法の使用を促すことが多く、その為素早く指示できるよう略語となって定着したと思われる。

また、防御系魔法には他に「アクアベール」「スパイク系」も存在するが、どちらも生存時間の向上に直接は結びつかないため別とされている。ドレッドスパイクこそHP吸収で生存時間を引き延ばすが、暗黒騎士ターゲットを保有して戦闘することをよしとしない風潮が強いためメジャーになりきれていない。(むしろドレッドスパイク自体が長いために”ドレスパ”と単体で略されている)

関連項目
ブリンク】【ストンスキン】【ファランクス】【強化魔法

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