ル・ルデ会談

記事名読み
る・るでかいだん/conference in the Ru'Lude Gardens
天晶暦862年8月にル・ルデの庭で開かれた、ジュノ大公カムラナートサンドリア国王デスティンバストゥーク大統領プリーンウィンダス連邦星の神子の間で行われた歴史的な会談のこと。

この会談の結果、それまで個別に獣人軍と戦っていた各国軍の指揮系統を統合し、アルタナ連合軍が編制されることとなった。長い歴史を見ても各国が軍事的に協力することは稀
注釈1
タブナジア侯国バストゥーク共和国が手を結んだエルシモ海戦という例はある。
で、三国が手を結ぶことなど前代未聞であった。

水晶大戦終結後も各国は協力関係を続けていくが、この会談はその始まりとなった出来事と言っても過言ではないだろう。

経緯
この会談に先立つこと数ヶ月間、各国は闇の王率いる獣人血盟軍攻撃され、苦戦を強いられていた。

具体的にはC.E.862年4月にジャグナーの戦いサンドリア王国軍が敗北、3週間に渡って王都が包囲され、バストゥークは6月にサハギン破壊工作によって港が閉鎖、ウィンダスに至っては7月に聖都へのヤグード教団軍の侵入を許し、甚大な被害を受けていた。

この事態を見るや、ジュノ大公カムラナートは股肱
注釈2
ここう:主君の手足となって働く、最も頼りになる家来や部下のこと。
の臣ナグモラーダらを派遣して各国の代表を説得し、四国首脳による会談を実現した。

とはいえ、最初に連合軍結成の提案を聞いたときの反応はかんばしくなかったようで、デスティンは「…連合軍だと?冗談にも程があろう!」と激昂している
注釈3
アルタナの神兵のPVより。


とはいえ、各国が獣人軍に対して苦戦していたことは否定しようのない事実であり、結局、首脳たちは連合軍結成を承諾することになる。
関連項目
クリスタル戦争】【Kam'lanaut】【Destin】【Prien】【星の神子】【アルタナ連合軍

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