属性(ぞくせい/Element)
- 対象の持つエネルギーのベクトル。
- 上記の中で、特にWSが保有するエネルギーのベクトル。
- アイテムの類別。
- 武器の攻撃形態の類別。
- ヴァナ・ディール時間の曜日に潜在的に付随する、第1項と同様の8つのベクトルから成る効果。
1項:エネルギーについて 編
大きく八種に分類され、そのそれぞれを火・氷・風・土・雷・水・光・闇と呼ぶ。これらエネルギーの純粋な集合体がエレメンタルであり、結晶化したものがクリスタルと呼ばれる。
属性には優劣関係が存在し、光・闇を除く六属性は相克*1関係、光と闇は対称的かつ背反的な関係を持つ。
火 | → | 氷 | → | 風 | 光 | |
↑ | ↓ | ↑↓ | ||||
水 | ← | 雷 | ← | 土 | 闇 |
(優位) 光>闇>光 (劣位)
矢の向いている方向が劣位属性に当たる。すなわち、火属性は氷属性に対して優位(強い)であり、水属性に対して劣位(弱い)である。
六属性における矢印の当たっていない関係(火と風の関係など)については非干渉属性であり、優劣関係は存在しない。
光・闇の背反とは、これら二つの属性は互いに強く、互いに弱いという意味であり、どちらがどちらに対し一方的に強いという関係ではない。
この場合は攻撃側の属性が常に防御側の属性より強いという特徴を持っており、言い換えればお互いが弱点属性であるとも言える。
この六属性の関係は若干複雑ではあるのだが、「魔法リスト」の配列が「せいとん」による自動整列のとおりなら黒魔法、特に精霊魔法の並びは常に「火氷風土雷水」の順であり、リスト上で「上の属性が下の属性より強い」と思っていればほぼ間違いはない。
あるいは、「装備変更」画面で属性値を表示する項目は以下の配置になっているが、上→下、左→右の順に見れば六属性の関係がわかる。
火 | 風 | 雷 | 光 | |||
↓ | / | ↓ | / | ↓ | ↑↓ | |
氷 | 土 | 水 | 闇 |

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2項:WSが保有するエネルギーについて 編
これらの属性は、上記の六属性相関や光闇背反などとは別の相関関係を持っており、これらWSの属性同士を特定の順序で繋げることで、相乗効果による追加ダメージを与える技連携を発生させることができる。連携属性と八属性の対応は以下の通り。
レベル2以上の技連携ダメージは複数の属性を備えており、そのうち属性耐性の最も低いものが選択される。
レベル1連携 | 溶解 | 貫通 | 炸裂 | 衝撃 | 硬化 | 振動 | 切断 | 収縮 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
保有属性 | ||||||||
火 | 光 | 風 | 雷 | 氷 | 水 | 土 | 闇 | |
レベル2連携 | 核熱 | 分解 | 湾曲 | 重力 | ||||
保有属性 | ||||||||
火・光 | 風・雷 | 氷・水 | 土・闇 | |||||
レベル3・4連携 | 光・極光 | 闇・黒闇 | ||||||
保有属性 | ||||||||
火・光・風・雷 | 氷・水・土・闇 |
3項:アイテムについて 編
アイコン上はRare、Ex、Aug、Tmp、Altの5種類がある。RareとExが両方ついた(通称エクレア)アイテムのように複数の属性を兼ねるものや、逆にどの属性もついていないものも多い。隠し属性として競売不可、宅配不可、店売り不可などの属性も存在する。
4項:武器の攻撃形態について 編
物理攻撃が持つ属性(物理属性)の意で用いられる場合と、「物理」の対義語としてWSのダメージ種別の類別を意味する場合がある。前者については【物理属性】を、後者については【属性WS】を参照のこと。
5項:ヴァナ・ディールの曜日の潜在について 編
例えば、火曜日には火属性魔法の威力増大(常時ではない)の効果が発生し、逆に火が優位属性である氷属性の魔法は弱体される。合成や釣りにも、それぞれに有利な曜日・不利な曜日があると言われる。
また、装備品の中には曜日を限定して特別な効果を発揮するものがある。
召喚獣戦やマート戦などの局地的な戦闘では、ひとつの魔法のレジストが全体の勝敗を分かつ場合もあり、曜日の属性を考える事は意外に重要である。
ちなみに、ヴァナの曜日の並び順は1項のそれとは微妙に異なり、火土水風氷雷光闇の順である。
(2)五行説で、互いに相手に勝つ関係にあること。木は土に、土は水に、水は火に、火は金に、金は木にそれぞれ勝つこと。
対義語: