シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル

スクウェア・エニックス販売（開発：インディーズゼロ）のアーケードゲームで2016年9月27日稼働開始。
音楽ゲームであるシアトリズム ファイナルファンタジーシリーズの作品で、選曲画面ではタッチパネルを、演奏画面では左右1つずつのボタンとジョイスライダーを操作する。
従来の最高難易度「究極」よりさらに難しい「超絶」の譜面が一部の曲に用意されていたり、演奏開始時及び終了時にパーティリーダーのキャラごとに用意されたセリフで一言チャットができたりと、過去作から大きく変更されている点も多数ある。
稼働後も定期的にキャラクターや曲の追加配信が行われていたが、2021年4月1日をもってネットワークサービスが終了し、各種プレイデータの記録や他プレイヤーとのマッチングプレイができなくなった（オフラインでも全楽曲のプレイは可能）。
以下はオンラインサービスが提供されていた時期の説明である。

初期状態でシャントット、プリッシュが選択可能。レアアイテムの「クリスタルの欠片」を集めることで、アフマウ、リリゼットが使用可能になる。
各キャラクターをパーティメンバーに入れて一定曲数プレーすることで称号が手に入り、プロフィカの装飾に使用できるようになる。

キャラクター	100曲プレー称号	1000曲プレー称号
シャントット	最凶たる黒魔道士	連邦の黒い悪魔
プリッシュ	豪快無双の忌むべき子	世界の終わりに来る者
アフマウ	天真爛漫なからくり士	無手の傀儡師
リリゼット	舞踏団の踊り子	月影の胡蝶

• 上記4人でパーティを組み、一定条件を満たして曲をクリアすることで、称号「石の記憶を辿る物語」を入手できる。
  
• 各都道府県ごとに「ご当地称号」というものがあり、シャントットは宮崎県、リリゼットは静岡県、プリッシュは信越・北陸地方制覇記念の称号にイラストが描かれている。（アフマウはどの県にも登場していない）
  

BMSが5曲、FMSが6曲の他、5曲を繋げたメドレーが1曲存在する。
「Recollection」は前作ではシステムBGMとして使用されていたが、実際に演奏できる形での収録は初となる。
今作では曲ごとの専用背景が削除されてしまったが、一部は選曲画面で表示されるジャケット画像に使用されている。
ただし一部の画像はFF11をプレイしていれば明らかにおかしいと感じるものがいくつかある

• Ronfaureの画像に、ゴブリンと一緒に巨人族も入っている

  注釈1

  オークの代理かと思いきや、続編のファイナルバーラインではゴブリンだけになっていたため、開発スタッフの勘違いと思われる
  
  
• The Sanctuary of Zi'Tahの画像に、マンドラゴラ型のモンスターが入っている（ボヤーダ樹と混同？）
  
• Selbinaの画像に、機船が2隻写っている（機船航路の仕組み上、ありえない）
  

曲の種類	曲名
BMS（戦闘音楽）	Battle Theme
	Awakening
	Fighters of the Crystal
	Ragnarok
	Shinryu
FMS（フィールド音楽）	Ronfaure
	Gustaberg
	Selbina
	Recollection
	The Sanctuary of Zi'Tah
	A New Horizon - Tavnazian Archipelago
メドレー（BMS+FMS）	FINAL FANTASY XI メドレー

メドレー構成は、Ronfaure→Battle Theme→Selbina→Fighters of the Crystal→Awakening
FF11曲の譜面で最高スコアランク「SSS」を多数達成すると、称号「第XI楽章　それぞれの絆」を入手できる。

前作まで登場したものはほぼ全て続投している他、アップデートでドラゴンが追加された。

【BGM】【Shantotto】【Prishe】【Aphmau】【Lilisette】
【シアトリズム ファイナルファンタジー】【シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール】

THEATRHYTHM FINAL FANTASY All-star Carnival（公式サイト）