博愛のアーサー

はくあいのあーさー/Generous Arthur

獣使いがよびだすことのできるペットの一つ。2014年9月9日のバージョンアップで追加された。

アモルフ類スラッグ族。いわゆる汁ペットである。
褐色の麦汁を使うことでレベル99からよびだすことができる。

性能

ジョブ	攻撃属性	隔	移動速度	レベル上限
戦士	斬	240	普通	119

表中の(　)内はバージョンアップ前の値。
攻撃力-20%、防御力+30%の補正を持つ。
IL119で魔攻+14、魔防+40。これはIL119基準では魔攻-20、魔防+40の補正に相当する。

ねばねばジェラルドとは違い、物理耐性は通常のスラッグ族と同じ格打-25%のみ。属性耐性は水吸収から強耐性（50%）に変化している点以外は通常のスラッグ族と同じ。通常攻撃の追加効果:スロウの効果値は+15。

かつてはかの武神様すら脅かした脅威の耐久型ペットの後継であるが、フェイスの実装にともないその役目からは遠ざかっている。

技名	Charge	効果	備考
ピュルラントウーズ	2	ペットの攻撃対象に向かって扇範囲の敵に水属性ダメージ。追加効果:最大HPダウン、バイオ。TP:ダメージ修正。	HPmax-10%。攻撃力-10%。HP-15/3秒。約80秒。上書き不可
コローシブウーズ	3	範囲内の敵に水属性ダメージ。追加効果:攻撃力ダウン、防御力ダウン。TP:ダメージ修正。	攻撃力と防御力は33.3%ダウン。ダウン効果はほぼ必中。約90秒。上書き不可。

どちらも魔法命中率を高く設定されているのか、BFのNMなどにも追加効果が通る事が確認されている。
特にコローシブウーズはエレメンタル族にも防御力ダウンや攻撃力ダウンが効くので、ダウン効果はディアバイオ並みの必中設定と思われる。（マジックバリアなどは要検証）

意外と威力もそこそこあり、魔攻を上げて放つとダメージソースとしても期待できる。

ピュルラントウーズは最大HPが減るために開幕で使うと効果が大きいが、HPが減ってから使うと一瞬HPが回復したかの様に見えるので、誤解防止や開幕大打撃を待って貰うためにも、前もってPTメンバーに説明しておくのが望ましい。倒さずとも最大HPの5%以上削るだけでリエンフォースポイントが入手できるシェオルジェールにて再度脚光を浴びた。

歴史

2014年10月7日のバージョンアップで、呼び出しペットがレベル100以上のときの、物理命中、遠距離物理命中、魔法命中が引き上げられた。
2014年12月10日のバージョンアップで、ペットの命中率の上限が95%→99%に引き上げられた。
2015年2月19日のバージョンアップで、呼び出しペットの特殊技の威力が引きあげられ、TP修正が追加された。
ピュルラントウーズ・コローシブウーズでマジックバーストが可能になった。
2016年8月3日のバージョンアップで、呼び出しペットのVITに対応して上昇する防御力の値が、VIT×0.5 → VIT×1.5に引き上げられた。
2023年2月10日のバージョンアップで、呼び出しペットがアイテムレベルに合わせて物理回避／魔法回避が上昇するようになった。
全レベル帯において、物理ダメージによる特殊技またはオートアタックによりクリティカルが発生した場合の、ダメージ上限値が引き上げられた。