行商人

ぎょうしょうにん/outpost traders

一般には、商品を持ち歩いて小売する商人のこと。
設定上はクエスト「救出」「武器の仕入れ」などにも行商人は登場するが、以下ではアウトポストでショップを開いているNPCについて解説する。

もっとも「行商人」は公式に使われている表現

例えば2010年6月22日のバージョンアップでは「エヴォリスをアウトポストの行商人にトレードできるようになりました。」とある。その他のバージョンアップでも基本的に「行商人」と称されている。

ではあるが、ショップとしての利用価値が低いせいかあまり使われていない。「アウトポストの商人」と言う方が伝わりやすいだろう。

利用条件

行商人はそのリージョンを支配している国、もしくはその同盟国に所属している冒険者としか取引をしない。ただしアイテムの売買以外は他国民でも利用可能。

リージョンが獣人支配などの場合には行商人はガード（国境警備兵）もろともいなくなってしまう。また、トゥー・リアには元々ガードも行商人も存在しない。

役割

ほとんどの行商人の間で品揃えは共通で一部の薬品類を売っているだけなので、ここから商品を購入する機会は滅多にない。ただし、現地で入手した不要なアイテムを売り払うという使い道はある。

例外がムバルポロスで、品揃えはムバルポロスの特産品が中心であるが、カッパーナゲットのようにここでしか販売していないアイテムもある。

いずれも名声による価格変動は起きず、基本的に標準価格で販売されている。ただし、やまびこ薬はロンフォールを除くオリジナルエリアでは864ギルと、なぜか一般的な標準価格（800ギル）とは異なる価格で販売されている。

2003年の公式イベント「暴れだした贈り物」以降は、アウトポストに補給を行っていれば自国に有料でテレポしてくれるようになった。

詳細は【OPテレポ】の項を参照。