Ogopogo

アビセア-ウルガランに出現するVNM。
2010年12月7日のバージョンアップで追加された。

三日月形の緋色のジェイドを所持した状態で、出現エリアのアビセアンとコンタクトすると出現する。
アクロリス(H-8)、ギア(G-9)エリア付近にPOP。
再POP時間は15～20分程度。

アビセア-ウルガランの第三段階に属する、リヴァイアサンと同型のNM。
ウォタガIII、ウォタガIV、ウォタジャ、フラッドIIを詠唱する。
グランドフォールは空蝉を貫通し、かなりの威力がある。

また、死亡時に必ずタイダルウェイブを使用し、これが発動しない限り倒れることはない。
範囲は広めだが、魔法が詠唱できるギリギリの位置であれば被弾しない。
直撃すればアビセア内の強化があっても即死するようなダメージなのでアートマを取得する場合は注意が必要である。

タイダルウェイブ対策として、
・侠者の薬で無効化
・身替の術で無効化
・HPブーストで耐える
・女神の聖域を使用
・盾役に魔導剣士を据える

等の方法がある。

魔法詠唱開始前～終了まで毒のスフィアを張る。このスフィアはNMが弱点を突くことによるテラー状態及び魔法を封じている時であっても展開される（この場合、テラー及び弱点から回復した時に即座に魔法を詠唱する）。
スリップ量は-100HP/3secと無視できない量である為、範囲内には必要最小限の人しか居ないようにしたほうが良い。

特殊技から魔法まで全て水属性づくしであるため、バウォタや耐波カロル第二楽章がここぞとばかりに活躍する。
戦う際は、特に盾役には上記の強化を施しておくことで楽に戦うことができるだろう。
また、単一魔法属性のみを使ってくる所から魔導剣士にとっては大して脅威とならない相手となる為、慣れたプレイヤーならソロでの撃破も然程難易度は高くない。

毒と死に際のタイダルウェイブが嫌らしいものの、それ以外は事故死するような要因が少ないため、覇者エリアのVNMの中では比較的戦いやすいNMといえる。ただし、戦うときはタイダルウェイブはPT外にも被害がいくのでMPKなどのトラブルにならないようにしよう。

白金の討伐証、ブラッティナイオ（ドロップ率は低め）、アクアベルト、ジーゲルサッシュ、無色の魂（1~2）、他素材。
条件を満たせば「水神のアートマ」を得られる場合がある。

また、「オゴポゴ　オウバーターナー(Ogopogo Overturner：オゴポゴをひっくり返した者)」の称号を得られる。

カナダのブリティッシュコロンビア州にあるオカナガン湖に棲むとされるUMA（未確認生物）。
たびたび目撃情報があがり、日本でもテレビの特集番組で取り上げられることがある。

余談ではあるが、海外版FF4のタイダリアサンがOgopogoの名前で登場している。

【アビセアン】【三日月形の緋色のジェイド】【Chione】
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