ミュレクス

みゅれくす/Murex

アビセアに生息する異形の甲殻生物。
ヴァナ・ディールのどの種族にも類似しないため独自の進化形態から派生したと思われる。
アビセア全土を襲った謎のモンスター群の一種。
アビセア特有の他新種族と同じく、その生態は不明。
特徴的な体を利用した強烈な突進で襲いかかる。
アビセアの死闘特設サイトより

リアルでいうところのホネガイに似た容貌を持つ。

特徴

基本的にノンアク・ノンリンクだが、夜間はアクティブとなる。アクティブになる時間は月齢で変動する。詳細は【ヴォラジアン】項を参照。

サンダーやエアロなどの雷風系の精霊魔法や弱体魔法を使用する。

通常個体は特殊技はベンシクタイフーンのみ使用する。
この技はそれ自体の威力こそたいしたものではないが、かなり強烈な防御力ダウン＆魔法防御力ダウンの追加効果を伴う。幻影貫通の上に扇上範囲なので立ち位置に注意しないと思わぬ二次被害が出ることもある。

また、ミュレクスの魔法耐性が高いのだが魔法詠唱中のみ魔法防御力がダウンするという特徴を持つ。狙ってやるには少々厳しいものがあるが、知っておいて損はないだろう。
防御力はさほどでもなく物理攻撃で普通に削れるため、比較的狩りやすい部類に入る。そのためアビセア乱獲の対象として選ばれることも多い。

名称	範囲	効果	空蝉	備考
ベンシクタイフーン	前方範囲	物理ダメージ＋ノックバック＋防御力ダウン(-25%) ＋魔法防御力ダウン(-20程度)	貫通	ラーニング可
ペラジクテンペスト	前方範囲	ダメージ＋テラー＋ショック	貫通	上位個体のみ使用

由来

ミュレクスはアクキガイ科の巻貝の一種であるホネガイのこと

ホネガイ（Wikipedia）

。他の貝を捕食する肉食の貝で、魚の骨格のような棘状に長く発達した殻を持つことからこの名で呼ばれる。　