スクウェア・エニックス アカウント

スクウェア・エニックスの提供する各種サービスを1つのアカウントに集約する新システムのこと。「スクウェア・エニックスID」と「スクウェア・エニックスパスワード」の組合せからなる。

将来的にはスクウェア・エニックスのオンラインコンテンツの共通管理を目指しており、先行してPlayOnlineからの対応となった。

下記スクウェア・エニックス アカウント登録サイトにおいて登録し、設定画面から各プレイオンラインコンテンツのアカウントをリンクさせることで利用が可能。
アカウント登録は無料。別途有料のセキュリティトークンを購入する事により、ワンタイムパスワードを使用してのログインが可能になる。
その他にも、Crysta（クリスタ）と呼ばれる仮想通貨が利用可能となっている。

2009年12月14日より、「スクウェア・エニックス メンバーズ」「スクウェア・エニックス e-STORE」「ファンタジーアース ゼロ」のサービスに使用される「メンバーズ アカウント」が統合されることとなり、同時にCrystaのサービスも運用されることとなった。

導入の主な目的は以下の通りと推測される。

• 複数プレイオンラインアカウントの一本化
  
• 既存ユーザーの個人情報再確認
  
• RMT業者の排除
  
• 仮想通貨を使用する新たな有料コンテンツの展開
  
• その他予定されている新サービス
  

キャンペーンによってはスクウェア・エニックス アカウント1つに対して1つの特典が得られることもある。

2009年4月7日の更新により、POLビューアーはスクウェア・エニックス アカウントに対応となった。
各アカウントの一覧画面では、POLアカウントはPlayOnlineのロゴ、スクウェア・エニックス アカウントはSQUARE ENIXのロゴと、判別が容易なように視覚的変更がなされている。
スクウェア・エニックス アカウントが未登録でも、今まで通りプレイオンラインIDでログインできる。

プレイオンラインへのログイン処理の後にスクウェア・エニックス アカウントのログイン処理を行うため、スクウェア・エニックス アカウントのログインに失敗した場合は、POLビューアー上の前回ログイン時刻は上書きされる。

• アカウントは日本、北米、欧州の各地域限定であり、同じ地域のプレイオンラインIDのリンクのみ可能。
  
• 2009年4月現在、アカウントの登録および変更にはインターネットに接続できるPC環境が必須である。もちろん、登録アカウントでのログインはPOLビューアー対応機種（Windows、PlayStation2、Xbox 360）ならば環境は問わない。
  
• POLアカウントと違い、パスワード保存状態でのオートログインはできない。そのため、ログイン毎にパスワードの入力を求められる。ワンタイムパスワードを導入している場合、本パスワードに加えてワンタイムパスワードも入力する形となる。
  
• 一旦リンクさせてしまうと、POLアカウント単独でのログインはできず、パスワードエラーとなる。
  そのため設定変更の欄に新しくスクウェア・エニックスアカウントのIDを記入しなければならない点は注意が必要。
  
• 基本的にスクウェア・エニックス アカウントは「一人につき一つ」が原則であり、1度POLアカウントを紐づけるとそれを他のスクエニアカウントに付け替えるという対応はしていない。
  
  1度家族などでアカウントを共有してしまうと、離れ離れに暮らすことになった時にセキュリティトークンを共有できずにプレイの続行が困難になる

  注釈1

  セキュリティトークンを無効にすれば共有の必要はないが、当然セキュリティレベルは大きく落ちる。
  ため、複数人でプレイするならアカウントは分けておこう。
  

スクウェア・エニックス アカウント管理システム
スクウェア・エニックス アカウントの利用方法について
スクウェア・エニックス アカウント SQUARE ENIX MEMBERS