ＭＭＭ第2営業部

モブリンズメイズモンガーにおいて、メイズバウチャー06に対応したメインテーマ。

エリアはルホッツ銀山で、専用のフィールドに配置されている宝箱（Papeterie）からテンポラリアイテムを回収してスタート地点に持ち帰るのが目標となる。

モブリンマーブルの基本値は40。突入手数料は100G。突入するためにはメイズバウチャー06をセットする必要がある。

制限時間はデフォルト30分で、メイズルーン101「軟弱地形の試練」を追加することで25分になる。

敵のレベルは固定で、ForcerのみPT内の最高レベルに合わせてレベルが設定される。

エリア内部はマップのある2つの区画と、マップの無い1つの区画(牢屋)に分かれており、マップのある区画のどこか（場所はランダム）にあるPapeterieからテンポラリアイテムを回収してスタート地点のフィルチャフリック（Filchaflik）に全て渡すのが基本的な目標になる。Papeterieの数は3だが、「四面楚歌の試練」をつけることで6に増加する。
アイテムの内訳は、輝く透石、グリフィンの毛皮、臙脂の肝。四面楚歌の試練をつけるとさらにグリフィンなめし革、獣人白金貨、コー・イ・ヌールが追加される。

MMM版の慰問物資強奪作戦とでも言うべき内容であるが、ルールは遥かにややこしいため、クリアするためには慣れが必要だろう。また、慣れないうちは戦闘不能になりやすいため、メイズルーン098「保険の契約」を追加して経験値ロストなしにすることが推奨される。同様の理由からリレイズを使えるようにしておくことが望ましい。
なお、098「保険の契約」をセットすると、成功時に得られるモブリンマーブルの量が20以上少なくなるためモブリンマーブル狙いで挑む場合は要注意。

エリア内には敵が巡回しているが、Lv75から見てとてとてクラスの強さを誇るため、いちいち撃破していくと時間が足りなくなってしまう。敵をかわすためのテンポラリアイテム（サシェオブウッド、サシェオブバグ、ＭＭＭフレグランス）も入手できるので、うまく使って探索しよう。
なお、メイズ内の敵はGoblin Diggerを除いた全てが見破り能力を有している。

出現する敵と対応するテンポラリアイテム一覧

名称	種族	テンポラリアイテム	備考
Goblin Digger	ゴブリン族	サシェオブウッド	インビジでも回避可能。攻撃の追加効果：バインド
Watcher	アーリマン族		特殊技「シャックリングクラウト」で特定のMAPに強制転送させられる
Treasure Gobbler	フラン族	サシェオブバグ	アビリティ感知有り
Maze Keeper	ドール族		魔法感知有り
Terrormonger	ワイバーン族	－	通常個体と異なり、俊足ではない
Gigs Gaoler	巨人族

またPapeterie以外にも???やMining Point、Papeterie以外の宝箱から様々なテンポラリアイテムが入手できる。Filchaflikに渡すとクリア時にアイテム報酬が追加される模様。
ちなみにテンポラリアイテムは捨てるとその場に???が出現し、そこを調べることで再度入手できる。またクリアに必要なテンポラリアイテムは所持者が戦闘不能になると自動的にその場に???が出現する。
テンポラリアイテムを多く持っていると移動速度が低下するため、必要なアイテムだけを迅速に運ぶために一時的に他のアイテムを捨てることも重要となる。

なお、区画内にはMoblin Idolというトーテムポールのようなものが立っており、赤いものは状態異常を、青いものは移動速度アップの効果を周期的に散布する。

Papeterieからアイテムを全て回収し、Filchaflikと話しかけて「おしまい」を選ぶとHoardboxが出現し、開けるとモブリンマーブルと経験値、メイズルーン、渡したテンポラリアイテムに応じた戦利品が入手できる。

• モンスター
  Watcher：「観察するもの」。β版から約7年ぶりの登場。
  Treasure Gobbler：「宝物をがつがつ食べるもの」の意味。このMMMでは鉱物や木材も含めた素材が採れるが、それを奪って食べているのだろうか…。
  Maze Keeper…「メイズの番人」
  Terrormonger…直訳すると「恐怖の商人」
  Gigs Gaoler…「巨人の看守」
  

• 宝物
  Papeterie…「文箱、筆記用具入れ」というフランス語に由来する言葉。
  Irksome Chest…「めんどうな箱」
  Buried Treasure…「埋められた宝」
  

• オブジェクト
  Ladder of Liberty…「自由のはしご」
  Moblin Idol…「モブリンの偶像」
  Musty Well…「古臭い井戸」
  Teetering Ladder…「ふらつくはしご」
  Lamp of Compassion…「同情のランプ」
  Well of Humility…Humilityには「謙虚、卑下、屈辱」という意味がある。この井戸を開通するための装置が「同情のランプ」であることから、この場合は「屈辱の井戸」という意味かも知れない。
  Well of Vigilance…「不寝番の井戸」。不寝番は井戸を守っている"Gigs Gaoler"のことだろう。
  Well of Charity…「施しの井戸」。施す相手はBunglabiq。
  

【モブリンズメイズモンガー】