Rongo-Nango

Maruna-Kurina : カルゴナルゴ城砦の近くでよくみかける、タルタルの獣使いだよ！　
かつてのウィンダスの大戦術家、ルンゴナンゴ(Lungo-Nango)元帥に心酔しているらしいね。
でもルンゴナンゴは元老院と対立して、晩年は悲しい末路をたどったんだ。
そのせいか彼も大のウィンダス嫌いで、連邦軍へのスカウトは不可能……って評判だね。
ぼくの独自調査によると彼がよろこぶ“袖の下”はね……獣使いのワザ、「よびだす」に必要なアイテム！　これだね！

大魔法時代のウィンダスの英雄にして、天与の獣使いであったルンゴナンゴと、同じ韻を踏む名のタルタル族の青年。無言の行を営む隠修士に拾われ、人里離れたジ・タの森で育てられたためか、内向的な性格で人見知りが激しいが、代わりに固い信頼で結ばれた、たくさんの動物の「友だち」がいる。鋭い嗅覚で、見た目だけではわからないさまざまなことを知ることができるが、急増しつつある鉄や硝煙の臭いに悩まされているようだ。

ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド アルタナの神兵編 より。

ボ、ボクに手伝ってほしいの？
ん～いいけど……約束してよ。
ボクの友だちをいじめたりしないってこと。

あ！　羊皮紙の臭い……
キ、キミ、ウィンダスの人でしょ？
爺ちゃんが、その国の人は信用しちゃダメだって。

わわわっ！
に、人間に話しかけられるなんて
ひさしぶりだから驚いちゃったよ。

あ、ありがと……
ボクの友達もきっと喜ぶよ。これ。

ねえ……知ってる？
こ、このルンゴナンゴって名前の由来……
ウィンダス連邦を最大版図にした英雄なんだ。

ち、近寄らないで！
ボク、獣たちといっしょに育てられたから
鉄や香水や香辛料の臭いが……苦手なの。

ねえ、早く出発しよ！
ボ、ボクの友だちも、そろそろ
「待て」に飽きてきちゃってるし……。

まだかなぁ。まだかなぁ。
ウズウズするなぁ……もう！
ボ、ボクも友だちも「待て」は苦手だよ。

さあ、思いっきり遊んどいでっ！