バストゥーク商業区〔Ｓ〕

グスタベルグ戦線リージョンに属するアルタナエリアの一つ。エリア略称はBasMarket_S。

現代のバストゥーク商業区と比べてあまり差は無いように感じられるがバストゥーク港側にある建物が無く、噴水や競売所も無い代わりに監視塔やカンパニエ関連の建物が存在している。戦時中のためか、店はすべて閉まっている。
バストゥーク港側の出入り口が北グスタベルグ〔Ｓ〕への直接の出入り口となっている。バストゥーク港へはサハギン達の破壊工作の被害を受け、行くことはできない。戒厳令がしかれているのか、大工房にもはいれずバストゥーク鉱山区や南グスタベルグも封鎖されている。

なお、バストゥーク港から北グスタベルグ〔Ｓ〕への出入り口は、現代で蒸気の羊亭がある付近の岸壁に造られているのが、門の隙間から僅かに確認できる。

バストゥーク商業区〔Ｓ〕では現代では土蛇将と呼ばれるザザーグの姿を見ることができる。やはりここでもアルザビ同様柵の上で仁王立ちしているのはお約束。そのほかにも少年時代のアイアンイーター・パグダコもいる。この時代のアイアンイーターは既にウェライに師事しているようである。マイナー所では、大工房クエスト「七つの緻密なトリックを」にてプレイヤーたちを拘束しようとするGentle Tigerが大工房の門番をしている。過去バストゥーク連続クエストでは、彼を窓口にしてストーリーが進んでいく。

世に云うところの首府防衛戦。
獣人血盟軍はバストゥーク港側から侵攻し大工房入り口前を経過し、フリードリヒ塔の拠点、もしくは黄金通りの拠点に向かうルートを取る。
味方NPCは部隊ごとにそれぞれ決められた場所に出現する。
モグハウス前、フリードリヒ広場、Home Pointのある小広場、鉱山区側の小広場、黄金通り最奥の5箇所。
これにより、バストゥーク商業区〔Ｓ〕での防衛戦は大きく2通りのパターンに分かれる。

一つ目は、敵進軍ルート上に防衛部隊がいない場合。
その際は、敵部隊の拠点到達後に一匹ずつ引き抜いて撃破、或いはそれぞれの持場で待機するNPCへの親鳥を繰り返す王道パターンで良い。
参加PCがいない場合には、いとも簡単に壁を殴り切られて敗北することも少なくない。

誘導しない限り敵が侵入してこない安全地帯であるモグハウス入り口周辺部分を利用し、PC進軍集団の後方から敵を各隊一匹ずつ連れ込み殲滅するのも一つのセオリー。
モグハウスに逃げこむことでHP・MPを無限に回復することも出来るが、エリアチェンジ扱いとしてアライドタグが消えてしまうので要注意。
また、やむを得ず死ぬ場合には港側のT字路の交差点か大工房前にしておくと、後続部隊がない限り比較的安全に蘇生でき、他PCに迷惑もかけにくい。

二つ目は、敵進軍ルート上に防衛部隊がいる場合。
このケースは乱戦になりやすい。多数のNPCを倒されての敗北や、逆に短時間での殲滅勝利により「PCが稼げない」という結果になることも。
特に、モグハウス前T字路に第1軍団騎兵隊か第8鋼鉄銃士隊が待機している場合には、隊長Kurtの打たれ弱さもあって咄嗟の判断が必要になる。

最初からPCとNPCの総力でボスを沈める事が出来れば、その後の展開は有利になる。
Go'Bhu Herohunter、Bo'Dho Hundredfistは比較的与し易いためにこの戦法が有効。
逆にDi'Dha AdamantfistやDe'Vyu Headhunterに対しては、必死のケアルやディスペル等の支援の甲斐なく押し切れなかったということも多い。

最も無難なのは、敵と味方NPCが正面衝突している間にザコから順に一匹ずつ引き抜くパターン。
モグハウス前で敵を足止めしている部隊のためにも、他にNPC部隊が来ているようであれば親鳥による早期撃破を狙いたい。

敵が味方部隊に絡むより早くボスのタゲを取り、そのままモグハウス前の部隊を突っ切り他の強力な部隊のいる地点まで運ぶという手段もある。
ややプレイヤーの技術や運の要素が必要となるが、上手く成功すれば釣られてやって来たモグハウス前の部隊とも合わせてボスをタコ殴りにすることが出来る。

• カンパニエ審理官座標：アルタナ連合軍支配時：G-5、獣人血盟軍支配時：不明
  

このエリアでも現在と同様魚釣りをすることができる。
北側の堀と南側の鉱山区に面した水場ではそれぞれ釣れる魚が異なる。

だいじなもの「バストゥーク周辺地図」に収録されている。
各地の地図販売NPCから200ギルで購入できる。

北グスタベルグ〔Ｓ〕

【アルタナエリア】
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