Yaa Haqa the Profane

やー・はか・ざ・ぷろふぇいん

現代のオズトロヤ城に出現するヤグード族 NM。
過去世界のカンパニエバトルに出現するヤグード族 NM。

出現条件

オズトロヤ城の二階(I-10)の部屋内にいる二体のヤグードとの抽選でポップする。

この部屋へはメリファト山地からオズトロヤ城へ入り、(J-8)から次のマップへ進むと辿り着ける。
二階(G-8)にある四本レバーの解法が設置してある隠し部屋と言えばおわかりだろうか。

なお倒された場合の再抽選開始は約１時間後。

特徴

レベルは42～43に該当する。
ジョブは黒魔道士で、ピンチになると魔力の泉を使用する。

使用魔法はウォータII、ウォタガII、サンダー、サンダガ、ストンガII、スリプル、バイオII、バインド、ファイアII、ファイガ、ブライン、ブリザドII、ポイズンII。

特にガ系IIやバイオII、ポイズンIIが危険であり、レベル60以下では魔力の泉中にこれらを連続で受け、思わぬ苦戦をする可能性がある。逆にそれ以上のレベルがあるか、サイレスで魔法を封じてしまえばあっけなく撃破できる。

戦利品

アースダブレット、フロストローブ。
ただしアースダブレットのドロップ率は少々低い。

どちらも装備レベル帯では良性能であり、特にアースダブレットはVIT+4が付くため、モンクやナイトなどに嬉しい。
ちなみに黒色のダブレットという、珍しい外観である。

設定

破戒僧のヤー・ハカ。
ヤグードの僧でありながら数々の禁忌を犯し、仲間に軽蔑されている。
その汚名を返上するため、ヤーは人間の得物を千本集める誓いを立てている。

ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~より。

破戒僧であり得物を千本集めようとしているという点は、どこか武蔵坊弁慶を思わせる。

過去世界のYaa Haqa the Profane

ソロムグ原野〔Ｓ〕に出現するヤグード教団軍のボス格NM。

20年前はYaa Haqa the Pious(敬虔のヤー・ハカ)という通り名で、神命教導団を率いてカンパニエバトルに参戦している。

俊足タイプであり、+12%の装備だけでは余裕で追いつかれる。
風属性魔法の使い手のようで、エアロガII・エアロガIII・グラビデなどの黒魔法だけでなく、エンエアロ・サイレス・ブリンクなどの白魔法も使いこなす。
魔力の泉を何度も使い、魔力の泉の効果時間中にはトルネドIIも詠唱する。
かなり高位のファストキャストも持っているようで、詠唱時間も短め。
一見すると黒と赤のハイブリッドに見えるが、通常の黒魔道士タイプの敵とは異なり、HPが減らなくとも近接攻撃を仕掛けてくるほか、正面からの攻撃に対してはカウンターも繰り出す。
魔道士タイプだと侮っているとその攻撃力も思いのほか高く、こと通常攻撃においては他部隊の隊長クラスと比較しても上位に入るほど。
何故か麻痺に対して強力な耐性を持っている。

設定

教義を体現する若き清僧のみを選抜して編制された、神命教導団代表を務める名僧。聖典の膨大な神言を滔々と暗誦できる、自他共に認める天才だが、実は歌姫ヴーの隠れファン。

ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団編ヴァナ・ディール公式ワールドガイドアルタナの神兵編より。

かつては信心深かったヤー・ハカが犯した数々の禁忌とは？また、その理由とは？
現段階ではゲーム中や読み物、資料などでもそれらについては語られておらず、謎に包まれている。
もしかしたら、彼がファンであり、現代では詐欺師となっているヴーに関連しているのかも知れない。

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