Duskraven

記事名読み
だすくれいう゛ん
Duskraven
NPCの一人。ヒューム♂F2(ラファール黒髪)。

スカウトNPCの一人。Dusk Raider
注釈1
「黄昏の襲撃者」といった意味。
を5人率いてカンパニエバトルに参戦する。
Duskraven両手剣だがDusk Raider達は片手剣を用いる。通常攻撃は160~250前後のダメージで、両手剣WSの他にNPC専用特殊技としてウォーデンオブテラー(範囲・ダメージ+長テラー)も放つ。このテラーは相手が隊長格のNMであっても発動する。
さらに精霊IV系魔法も使いこなし、1000ダメージを超える事もある。暗黒騎士に見えるが暗黒魔法は一切使わない。

「邪気眼」設定などとネタキャラにされることも多い。

本名はガルシマス・D・アドゥリンであり、天晶暦879年(5年前)まで神聖アドゥリン都市同盟の総務大臣を務めていた人物であり、現代では行方不明になっている十二名家筆頭アドゥリン家の前当主(後述)。
初代王オーグストの直系にしてユグナスアシェラの実父にあたる。
世が世なら国王と呼ばれる人物であったことからか、言い回しが尊大というか独特。

彼の失踪により息子のユグナスが後を継ぐことになるが、結果的にそれがウルブカ大陸の謎を解くきっかけとなった事を考えるとアドゥリンミッションにおける間接的な功労者とも言える。


Maruna-Kurina : 「巨門」という強力な両手剣を携えた、不気味な傭兵だよ……
バタリアにたたずんでることが多いけど、どこから、
なんのためにやってきたのか、誰も知らないんだ……
ダスクレイダー(Dusk Raider)と呼ばれる手下が
たくさんいるほか、裏の世界にも顔がきくらしい、謎の男なんだよ。
傭兵らしく、おカネをたくさん積めばスカウトできるよ!
でも金銭の管理はルーズで、実はおカネにまったく
執着してないみたいなんだよね……不思議。

全身黒ずくめの甲冑に身を包む「黄昏の鴉」と名のる尊大な男。一見、戦時に食い扶持を求めて街に集まる傭兵の1人のようだが、さほど金に興味がある素振りも見せず、その心底は容易に推し測れない。気が向くと、報酬と引き換えに同様に黒ずくめの甲冑を身に着けた手下を引き連れて、戦に加勢することもあるらしく、それなりに大きな組織の長であることは確かなようだ。何かの秘密を暴き出そうと狙っているようだが…。

ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド アルタナの神兵編 より

アドゥリン家は始祖に由来する燕騎士家という別名を持つが、彼の名乗る鴉は燕の天敵として知られる。
また、チョ・モーイとよく連絡を取り合っているようだが、彼女の渡航目的ともどもその理由は明らかになっていない。
500ギルトレードすると関心を引ける。100万Gをトレードしても500Gしか減らないため、金額の大小で変化が生じる事はなさそうだ。
スカウトの基本的な事については【スカウト(カンパニエ)】を参照。

所属待機エリア・座標
無所属バタリア丘陵〔S〕(F-5)
サンドリア王国軍南サンドリア〔S〕(?-?)
バストゥーク共和国軍バストゥーク商業区〔S〕(H-4)
ウィンダス連邦軍ウィンダス水の区〔S〕エリア(F-8)

台詞・通常
2008年3月11日のバージョンアップで台詞や反応が修正されたようだ。



台詞・好反応
何らかの条件を満たしていると1回目専用の台詞が追加され、トレード時の台詞が変化する。
勲章が条件という説があるが、上位といえる二級戦功水晶章で確認できず。一度この状態になるとジョブやレベルが変わっても反応がそのままな事や、500Gトレードを繰り返しているうちにセリフが変化したと言う報告から好感度の多寡が有力ではないかと見られる。




台詞・カンパニエバトル中



台詞中の「巨門」は使用している両手剣のこと。
現実世界における占星術の一種である紫微斗数のうちに北斗七星を象る星の一つとしてその名を確認できる。占星術における巨門は凶星であるが、破軍ほど軍事や争乱に関連しているものではない。

ゲーム中でも巨門は「七星を象る星の一つの名」とされており、ヴァナ・ディール(もしくはアドゥリン)にも「七星」と呼ばれる北斗七星のような星があるらしい。

奇しくもアドゥリン家オーグストフェイスが所持している七支刀や、七支公などの「七」という数字に縁が深い。

なお、両手刀には同じく北斗七星に由来する「破軍」「武曲」が存在する。
ガルシマス・D・アドゥリンとの関係
アシェラフェイス入手イベントにおいて、神聖アドゥリン都市同盟の前総務大臣ガルシマスは「七星を象る星の一つの名を持つ剣」を用いていたという情報を得られる。このことから、巨門を持つダスクレイヴンガルシマスではないかという説が起こった。

月刊ファミ通コネクト!オン 2015年 7月号[雑誌] では実際に二人が同一人物であること、ガルシマスとその護衛が過去に飛ばされてダスクレイヴンとDusk Raiderとなったことが明かされている。なお、親衛隊は11人いたはずだが、残り6人がどこで何をしているかは語られていない。

また齋藤富胤氏によると、Duskraven大戦後、聖剣の情報を得るためにジュノ大公国を調査していたが、聖剣の真相を知りすぎたため、アルマター機関に捕らえられ、人体実験をされたのち、Ultimaの部品として組み込まれる…といった設定が考えられていたとのこと。

もっとも、大戦後の設定については「考えていた」と述べるにとどまっており、決定された設定ではないようだ。もし本採用されていたら、Duskravenは凄惨な最期を遂げた上に、プロマシアミッション畏れよ、我を」で出現するUltimaの中には実はDuskravenが取り込まれていたという、かなり救いようのない展開になっていたところだった。
関連項目
スカウト(カンパニエ)】【Ghalcimus】【Choh Moui】【Zurko-Bazurko】【Ygnas S Adoulin】【Arciela

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