Ghalcimus

記事名読み
がるします
NPCの一人。神聖アドゥリン都市同盟十二名家の一つ、アドゥリン家の前当主。
ガルシマス・D・アドゥリン
前総務大臣。
天晶暦879年ごろに消息を絶つ。
11名の親衛隊を引き連れ、森の調査へと赴くも、引き連れた兵共々、現在まで消息不明となっている。
遺体も遺留品も見つかっておらず、その失踪にはいまだ謎が残されている。

セレニア図書館の書物より)

フルネームはガルシマス・D・アドゥリン(Ghalcimus D. Adoulin)。現総務大臣ユグナス・S・アドゥリンと、その妹アシェラの父親で、初代王オーグストの直系子孫の一人。

彼が失踪した(正確には過去世界に飛ばされた)ことにより、ユグナスは二十歳の若さでアドゥリン家の当主となった。なお、この時アシェラは13歳であった。

最初はなぜアシェラユグナスの父親がいないかはぼかされていたが、2014年10月7日のバージョンアップで名前と失踪したことだけが明かされ、その後徐々に情報が公開されている。

アシェラフェイス習得イベントによると、アシェラも森で遺品を探しているが、森に暮らすモリマーですらその手がかりは全く発見できず、こつ然とどこかに消えたように見えるらしい。

また「変わった領主」だったらしく、体面よりも型に囚われないことを重視し、他者と違う視点で世界を俯瞰することが必要という持論を持っていた。アシェラは自分が貴族のように見えないのは父親の影響かも知れないと思っており、あまり貴族然としていない型破りな人物だったようだ。

それに加えて「七星を象る星の一つの名を持つ剣」を好んで使っていたという話も聞ける。七星を象る星=北斗七星のことだとしたら、通常の武器として実装されている破軍武曲を除くと、登場しているのはDuskravenの持つ両手剣「巨門」のみで、Ghalcimus=Duskravenではないかと推測された。

そしてこの説は後に月刊ファミ通コネクト!オン 2015年 7月号[雑誌] において正しいことが明らかにされている。それによると、ガルシマスが親衛隊を引き連れて調査に向かった際、未来から過去に飛ばされる事象に巻き込まれ、過去世界に出現した。その後どのような経緯か、ガルシマスは「ダスクレイヴン(Duskraven)」と名乗るようになり、親衛隊はDusk RaiderとしてDuskravenにつき従うようになったようだ。
蝕世のエンブリオミッションによれば、実際には開拓を進めるにあたって、森の呪いに対抗するため、あるデーモン族召喚して隷属させる計画であったが、何らかの事故によって時空の狭間に飲み込まれたという。

Duskravenと名乗り始めてからのガルシマスに関しては【Duskraven】の項で解説する。

なお、Dのミドルネームアドゥリン独自のルールによってつけられており、サンドリア聖名とは関係ない(そもそも"D"に対応する聖名もない)。第25回もぎたて ヴァナ・ディールでは、このDが"Dusk"の略であることが示唆されている
注釈1
なぜか『つまり……Duskの「D」?』」とクエスチョンマークがついていたが。


「領主であることは義務と責任を伴う。その力を自覚して維持しつつ、正当に使わねばならない。」
「しかし、だからといってひとつの型に囚われてはならない。歴代の領主を真似し、体面を保つなどもっての外。」
「今の時代は他の者とは違う視点をもつ必要がある。世界を広く深く、見つめなければならないのだ。」
関連項目
アドゥリン家】【Duskraven】【Ygnas S Adoulin】【Arciela

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