翠緑のむこうへ

記事名読み
すいりょくのむこうへ/The Prince and the Hopper
アトルガンクエストの一つ。
ポロッゴの生態調査のため
生物学者クラボエール男爵
「実験台」サルワモルワ(Salwa-Molwa)
と共に、マムークへ向かうことになったが……。

アトルガン白門(E-9)Maudaalに話しかけるとクエスト開始
注釈1
このクエスト実装と同時にサンクションNPCが移動になったため、サンクションをかけるつもりでたまたま近くにいたMaudaalに話しかけてしまい、長~いイベントを見せられる羽目になったプレイヤーが多数いたようだ。


冒険者クラボエール男爵の用心棒として
注釈2
正確には「実験台」サルワモルワの護衛。
ポロッゴの生態調査、特に「蛙症」とよばれる症状の研究に協力することとなる。
「実験台」サルワモルワ(Salwa-Molwa)の恋人ミキルル(Mikilulu)はそれを引きとめようするが、サルワモルワの決意は固く喧嘩別れしてしまう。
しかしあるトラブルによって、本来実験台となるはずのサルワモルワではなくミキルルが蛙にされ、マムークに連れ去られてしまうのだった。

イベントはテキスト量が多く長いが、そのストーリーの秀逸さはプレイヤーには比較的好評のようである。
攻略手順
  1. アトルガン白門(E-9)にるMaudaalに話しかけてクエストを開始する。
  2. アトルガン白門(G-10)の埋門から外に出るとイベント
  3. ワジャーム樹林(D-12)からマムークMAP[1]へ入り、入って直ぐの(J-7)にある"Toad's Footprint"を調べるイベント
  4. 次に同マップ(G-7)にある"Toad's Footprint"を調べるイベント
    注釈3
    なお、道中ルートによっては通常POPポロッゴがいるため、見やぶりには注意が必要。

  5. 再度(G-7)の"Toad's Footprint"を調べるポロッゴ族NM"Poroggo Casanova"と5匹のトードが出現。このうち"Poroggo Casanova"を倒せば戦闘は終了する。
  6. 倒した後再度Toad's Footprintを調べるイベント
  7. アトルガン白門のMaudaalに話しかけるとクエストクリア

報酬首装備シャノアゴルジェ

翠緑のむこうへ
NM戦の攻略
NMスリプルララバイは無効。

トードは微妙に名前の違うMikilulu/Mikiluru/Mikirulu/Mikiruru/Nikiluluの5匹。この内Mikiluluは倒しても復活するので、手間を考えるとトードは無視してポロッゴNMだけを倒す方が良いかもしれない。

なお、ポロッゴNM、連れのトード共に、それぞれ単独ならLv75ジョブであれば問題のない強さであるが、6匹同時に相手にすることになるため手数が非常に多くなり空蝉があまり意味をなさない。幸いトードの通常ダメージは高くはないので、逆に防御に特化すると安定する。特にファランクスをかけておけばトードのほぼ全ての攻撃が一桁ダメージとなるため、無視することができるようになり、ペットジョブ以外でもソロでの突破が可能である。
ただしMP持ちの場合は水風船爆弾による静寂や、MPマジックハンマーで削られて底をつく場合があるので注意。複数人で行く場合はカエルの歌による魅了にも注意。

ちなみに、このクエストの別の使い方としてマジックハンマーラーニングが挙げられる。近くにいるポロッゴ族より格段に弱く、ラーニングに失敗してもNMを倒した後Toad's Foodpointを調べずにエリアチェンジログアウト不可)すれば再戦ができる。
余談
イベント中に、
Salwa-Molwa : その時は、
 乙女の口付けで治してあげるって
 台詞を期待してたんだけどな~。

という台詞がある。「乙女のキッス(口付け)」とは過去のFFシリーズにおいて「トード」、即ち蛙へと変化してしまう状態異常回復するアイテムであった。ここでにやりとしたプレイヤーは少なくないであろう。
NMの名称について
Poroggo Casanovaの"Casanova"は多くの女性遍歴で知られたイタリアの作家ジャコモ・カサノヴァが有名で、転じて「女たらし、漁色家」という意味でも使われる
注釈4
。そう考えるとクエストの本質を表していて興味深いといえるだろう。
バグについて
時期は不明だが、このクエストイベント中で画面が暗転し進行不能になる不具合が発生していた。この現象は2010年7月21日の緊急メンテナンスで修正されている。
関連項目
ポロッゴ】【トード】【Clavauert】【シャノアゴルジェ
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