プラチナグリップ

グリップのひとつ。2007年8月28日のバージョンアップで追加された。

命中と追加効果という一風変わった効果のグリップである。
追加効果スタンの発動率は体感にして5～10％程度と言われているが、ことレベル上げ等で格上の相手（もちろん雷属性やスタンへの耐性はない相手）と相対した場合、発動率が相当に低下しているとの証言もある。ただしそのどちらもが体感での話に留まっているものなので、現在検証が待たれている。

追加効果スタンという観点から類似するものに 「蝮刀（片手刀）」 などの片手武器が存在するが、仮に一撃当たりの発動率が同じだとしても両手武器とではその間隔の差によって攻撃回数に相当の違いが生まれるため、時間当たりでの発動回数にも差が生じることとなる。これによって蝮刀などと比べた場合、体感的に発動しないと感じることはあるだろう。
しかし、すべての両手武器に例外なく追加効果スタンを付加できる事は特筆すべき点である。特に複数回攻撃武器であるメルクリウスソードやソボロ助広などと組み合わせた場合は、攻撃回数の増加により時間当たりの発動回数もまた増加することとなり、利便性は一気に向上することになる。

この追加効果スタンは、WSやジャンプ、更にはステップにも 「効果発動ログが表示されることなく発動している」 ことが確認されている。
この特徴からペンタスラストなど多段WSとの相性は良いと言えるだろう。この特性はあらかじめスタンとは別の特定の効果を持ったものを除き、両手武器を使用した状態でのあらゆる行動に効果が発動する可能性を示唆している。
ただし、このグリップを装備している状態ではエン系魔法使用時と同様に、本来その武器そのものに備わっている追加効果が発動しないことも確認されているので、場合によって一長一短であると言わざるを得ない。この特性を長所として利用している代表例としてグングニルがある(詳しくは「グングニル」を参照)。

「プラチナグリップ+1（Platinum Grip +1）」と名称が変化する。

NQより命中が1多く上がる。
肉食により微妙に命中が不足することの多い両手武器アタッカーから見れば、僅かでも上昇量が増す点は魅力的である。
材料費がミスリルグリップと比べても跳ね上がるためHQ必須とは言いづらいが、命中しないことにはスタン効果も期待できないため手を伸ばしたいところである。

蝮刀改と違い、スタン発動率はHQになっても向上しない模様。

【グリップ】