ファミ痛(ふぁみつう)
週刊ゲーム総合情報誌『ファミ通』を揶揄する文脈で用いられる蔑称。敢えて「通」を「痛」としているのは「痛い雑誌」と云う皮肉が込められている。

ファミ通」が「ファミ痛」たる由縁

幅広い購買層を持つファミ通であるが、FF11関連記事に限ってみれば、「赤だけかな最悪は」にも紹介されているように、担当記者の良識を疑われるような記事を掲載した事により、プレイヤーの心証の悪さは計り知れない

攻略や特集記事においても、一部ジョブに関しての記述は、想像や各種掲示板からの聞きかじりしただけものと思われるものや、プレイしている者ならすぐに気が付く誤解や粗などが目立ち、各種検証についても何も考えずに数だけこなしているといったレベルのものが大半である。

また、攻略本におけるジョブ紹介において、ジョブ全体の評判を下げかねないような差別的表現がみられた。

何も知らずに買った新米プレイヤーや、そのジョブでいかにパーティに貢献しようかと考えつつ購入した人の誤解を招きそうな書き方をするのはいかがなものだろう。

プレイヤーとの「対立」

こうした無責任な言動を1年近く繰り返した結果、ついには一部記者に対するプレイヤー層の怒りがネットを通じて野火の如く燃え広がり、大規模な抗議・不買運動・【禿ガル祭】等の騒動を引き起こすに至った*1

同様の批判が同誌に寄せられたためか、2003年6月27日号に以下のような記事が掲載された。
Oh my God!*2
週刊ファミ通6月13日号、102~105ページで掲載した
”必携ガイド ファイナルファンタジーXI ジラートの幻影”記事内におきまして、
誤解を招く表現が一部あったことを読者の皆様にお詫び申し上げます。

一見謝罪と称しているが、内容はあくまで誤解を招いたとの弁明に留まっている。特に内容について触れていないのはフェアーな弁明と言えるか疑問である。

問題はどこにあるのか

端的に言えば「取材不足」のそれである。
特に一部ジョブと「中の人」(しかもごく限られたサンプル)を短絡的に結びつけて、そのまま「使えない」と安直に結論付けるやり方には批判が多い。
不十分な検証で評価をされる側の心情からすれば、たまったものではない。

もっとも頂けない点はゲーム雑誌編集者と言えども、仮想空間内では一プレイヤーに過ぎないというオンラインゲームの本質を理解していなかった点に尽きる。禿ガル祭を誘発した記事に至っては、実にサービス開始後1年以上経った時期に書かれたものである。
編集者という立場を勘違いしたかは定かではないが、同じプレイヤーである読者の心情を汲み取れなかった点は批判されても仕方ないだろう。

また、問題の記事を書いた編集者のみならず、FF11上におけるファミ通関係者のプレイ中の行状への悪評は後を絶たない。
特に合成レシピ追加直前に競売素材の買占めを行ったり、一切公開されていない隠しレシピの品物をバザー出品しサーチコメントで自慢する等、取材で得た情報を悪用した疑惑を持たれるような行動が度々報告されており、プレイヤー間の敵対心を高める結果につながった。

なお、「2chに書き込まれた検証内容をそのまま転載し、あたかも自らの検証によるものとして扱った」という指摘も存在し、長年に渡り当wikiにも事実であるかのように記載されていたが、2019年に有志の検証によってデマである事が発覚した*3

関連項目

大丈夫?ファミ痛の攻略本だよ?】【赤だけかな最悪は】【ファミ通】【白書
*1
なお、禿ガル祭の際にはGMが出動し、祭りの対象となったプレイヤー(編集者)を保護する動きを見せたため、祭りを起こした冒険者たちの非難と失望を買った。
*2
欄外のコメントとして掲載された謝罪文のタイトルがこのようなものであった。
*3
検証動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=Hy1xZDCazIM
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