アーテフィサリング

記事名読み
あーてふぃさりんぐ/Artificer's Ring
指装備の一つ。2013年3月27日のバージョンアップで追加された。

インベンター・ワークスワークスフラッグが増築された後、同ワークス内にいるWorthertonから同盟戦績20000ベヤルドで交換できる。

初志の指輪は対応する合成スキルの成功判定のみを上昇させるのに対して、本アイテム合成スキル判定全てを上昇させるという鮮烈な代物である。
当初の「HQができる初志の指輪」という評価は間違いで、「(要求される合成スキルの)合成成功判定+1%」というユーザーが待ち望んだ本来の「合成成功率+」が得られる職人装備だろう。

合成におけるHQ率の大前提として
どんな難易度のレシピにおいても、5%の確率で合成失敗が起こる。逆にいえば成功率は95%を超えて高くなることがない。

アーテフィサリングはこの成功率95%を増やす性能を持ち、特に複合レシピ合成で成功率とHQ率を僅かに上昇させる。
実際には256分率が成功率判定でも用いられていると推察されるため95%が96%となる訳ではないが、仮に96%前後の結果を得られるとすると以下の様になる。

2種合成 95%×95%=90.2% / 96%×96%=92.1%
3種合成 95%×95%×95%=85.7% / 96%×96%×96%=88.4%

また、スキル差が大きい合成で結果的に僅かなHQ率アップにも寄与する。
増加したそれぞれの成功率にHQ率が乗算され、極僅かだがHQ率も上昇するという。
スキル値差+51以上の場合だとNQ50%/HQ50%に近似すると言われる訳だが、この理論上 2種合成で+1%弱 , 3種合成で+1.5%弱 HQ率が僅かながらの上昇を果たすこととなる。

尚、スキル差が+51を更に大きく越える合成においてクラフマスタリングイオニスのボーナス「合成成功率アップ小」を組み合わせると「どこをどう判定したら成功率+1%とHQ率+1%程度なのか」と逆切れコールしたくなるぐらいに割れが激減する。

名前は「職人の指輪」という意味。

なお、他の2種の指輪同様、同盟戦績という手軽な条件で誰でも入手可能なためか、一種の職人装備ながらギルドポイント交換で得られる職人調度品初志の指輪などと異なり、同一アカウント内であれば別のキャラクターに配達することが可能
注釈1
システム的な扱いは、GoVエリアで茶色のTreasure Casketから出土する職人トルクに近いのかもしれない。

変遷
2014年11月10日のバージョンアップで、ヘルプテキストの一部が「成功確率+1%」→「成功率+1%」に変更されている。
関連項目
合成】【HQ】【クラフトキプリング】【クラフマスタリング

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