アビセア/ネタバレ

記事名読み
あびせあ
この項目はプロマシアミッションを進めていることを前提として書かれています。
プロマシアミッションネタバレについては「プロマシア/ネタバレ」などの項目を参照してください。

ヴァナ・ディールとその並行世界であるアビセアとの違いを端的に言うと、「冒険者プロマシアミッションを完遂できたか否か?」という点において異なっている。
プロマシアミッションでは世界の終わりに来る者の降臨を阻止すべく、ミッション」で世界の終わりに来る者プロマシアの器)と戦うことになる。ヴァナ・ディールでは「冒険者世界の終わりに来る者を打ち倒し、クリスタルに還すことに成功する」という筋書きでストーリーが進行するのだが、アビセアでは「冒険者が敗れ、世界の終わりに来る者セルテウスも含むその場にいた者達を取り込んだ」という結末となっている。
注釈1
とはいえ、ヴァナ・ディールではトリオンとの剣術試合で失われたクリルラの左目が、アビセアではLugarhooとの戦いで失われたことになっているため、それ以外にも微妙な差異を含む世界のようだ。

なお、プリッシュ虚ろなる闇を取り除かれた特殊な人間であったためか、プロマシアに取り込まれることなくこの戦いを1人生き残っている。

アビセアのその後
セルテウスの持つ大量の虚ろなる闇を取り込んだ世界の終わりに来る者は、無貌の神プロマシアの姿から人が畏怖する象徴の塊「神竜」へと変貌。
そして神竜プロマシアは、分かたれた母なるクリスタルを1つのクリスタルシード・クリスタル)に戻し、アビセア真世界にするために動き始める。月面に転移したアル・タユの降下を進めるとともに
注釈2
アビセア内で視認できるの大きさが変化しているのはこの影響によるものと思われる。
、隣り合う世界(ヴァナ・ディールのこと)へと干渉。その結果新たなる生命「アビセアン」が誕生し、人間を襲うようになった。
さらに自身の強大な力によって世界の再構築が進み、ホラデムメアテレポ岩が最初からそこには何もなかったかのように忽然と消滅する、地形が崩れて各地が分断される、などの影響が生じている。 

また、男神の力によって世界を真世界に相転移させるためには、地上に分かたれた「神の欠片」である人間を根絶し、再び1つになることが必要である。そのため強力かつ凶暴なアビセアン達は、「人間を狩るために神により遣わされた存在」とも言えるだろう。特にカトゥラエ族は「神の尖兵」ともいうべき特別な存在であり、アビセア-天象の鎖ヴァナ・ディールをつなぐ空間の歪みを隠していたり、戦う人間が奇異な感情に支配されそうになるなど、他のアビセアンとは一線を画す位置付けとなっている。彼らがチャトランガの駒の名前を持つのも、という指し手の使う「駒」という設定を反映しているからではないだろうか。

これらの事象が重なった結果、アビセアは人類が絶望的な状況下での戦いを強いられる世界となってしまったのである。

神竜、そして…
アビセアメインクエストの終盤では、神竜と化したプロマシアと異世界(ヴァナ・ディール)の冒険者が対峙することになる。その力は自身の目で直接確かめていただきたい。もっとも、仮に神竜を倒すことができたとしても世界はすぐには元には戻らないため、アビセアでの戦いはまだまだ続くのだが…。

コラボイベント「幻想のウタイビト」はアビセアメインクエストの終了後の物語となる。
アビセアの覇者での戦いの末、神竜の断末魔の力は空間の壁を破り、「盤面」を司る能力を持つ星晶獣クリシスを空間ごと捕食する事に成功する。プロマシアはクリシスを利用し、今度こそ「完全なる死」へと至るための「駒」を集めさせるが、それが叶わぬと分かるとクリシスを完全に喰らい尽し神竜へと完全に復活を遂げ、全てを喰らおうとプリッシュ達へと襲い掛かる。

関連項目
アビセア】【カトゥラエ族】【】【神竜】【プロマシア】【Prishe

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