デュナミス/ネタバレ

記事名読み
でゅなみす・ねたばれ
クリスタル戦争の後20年、再び世界を闇に落とさんと復活した闇の王ラオグリム)。
結果としてその試みは半ばにして冒険者の手により阻止されるのだが、人間としての心を取り戻したラオグリムは不思議な言葉を冒険者に遺した。
ラオグリムの話によると、闇の王として彼が復活するきっかけとなった力、それはヴァナ・ディールとは似て非なる、もう一つの世界の力であったという。
彼がどういった経緯でその力に触れたかは不明だが、復活の際魂の一部はこのもう一つの世界、デュナミスに囚われてしまった。
そして、ヴァナ・ディールに復活した闇の王(の断片)が倒された今、分かたれた魂はデュナミスで融合しようとしている。
そのとき、新たな闇の王が誕生するというのだ。

デュナミスという世界そのものがヴァナ・ディールで語られることは少なく、少なくともゲーム中ではデュナミス関連のイベントのみでしかその言葉を聞くことはない。
このため世界のつながりがどのようなものであるかということすら見当がつかない。
三か国合同調査隊からの情報
デュナミスについてのヒントはラオグリム三か国合同調査隊の面子が多少なりとも語っている。またレリック武器を鍛えるイベントにも直接にはないにしろ、ヒントらしいものがある。それぞれを要約すると以下のようになる。






デュナミスクリスタル戦争、地中に埋まってた古い武具とはどういう関係があるのだろうか。謎は深まるばかりである。
Dynamis Lord撃破後のイベントより
冒険者コーネリア、さらには三か国合同調査隊のメンバーの思念によって、Dynamis Lordは倒され、Raogrimmの思念が蘇る。しかし、
Raogrimm:いや、憎悪が四散しただけだ。
なにより、
俺が存在する限り奴は死なない。

そして新たな謎が生まれる。デュナミスを統べるモノとはいったい?

Dynamis.jpg
憎悪の終わりの刻までデュナミスは終わりを迎えない。つまりRaogrimmは永遠に開放されない。それでも三か国合同調査隊のメンバー達は、その終わりの刻までRaogrimmと伴にすると誓い合った。30年ぶりの三か国合同調査隊再結成である。
ディアボロスからの情報
そしてプロマシアミッションによりデュナミスも新たな展開を迎える。

デュナミスとは、夢を司る霊獣ディアボロスが「虚ろなる闇」から人間を救うために生み出した夢の世界。「虚ろなる闇」の声を聞いた者や飲み込まれた者の魂をデュナミスに取り込んでいた。

元々は争いも無い理想的な世界だったが、クリスタルの力に触れて人を超えてしまったラオグリムの魂をデュナミスに引き入れてしまったがため問題が起る。憎悪の闇に囚われたラオグリムの半身はその力でデュナミスを歪めてしまったのだ。

一方で、新裏の成り立ちはやや旧裏のそれと異なるようである。
虚ろなる闇」から人間を救うために生み出した夢の世界という点では一緒だが、夢の世界が変質してしまった理由はラオグリムではなく、別の人物が見た悪夢が、ディアボロスの作ったデュナミスと混ざってしまったためにできたという。
その人物についてはディアボロス自身特定できていないらしく、デュナミス-タブナジアクリア後のイベントは4パターン用意されており、それぞれ違った推理をディアボロスから聞くことが出来る。
注釈2
一度クリアすればウタイビトの所で4パターン全て見ることが出来る。


4つの推理に共通していることは、悪夢を見ているのは女性であるということのみ。初期ミッションジラートミッションプロマシアミッションに関わった重要女性キャラクターというと、LionPrishe辺りがまず浮かぶが・・・?
注釈3
悪夢を見ているのはLion男神プロマシア討伐まではPrisheが見ていた悪夢を、Lionが引き継いだ。プロマシア戦でPrisheが自分の体内の黒水晶を使用、クリスタルに帰した際に引き継がれた。

プロマシアミッション補完クエスト世界に在りて君は何を想うのか?」のクリア報酬を受け取った後のギルガメッシュの話も関係があるかもしれない。
関連項目
デュナミス】【ディアボロス
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