NPCの一人「
イルクイル」。故人。
種族は
タルタル♂。
フェイスタイプはF7B(
ヨランオーラン、金髪)。
30年前に
三国共同で行われた北の地の
三か国合同調査隊に参加した人物の一人。高名な
白魔道士であり、生物
学者でもある
。
伝説や伝承から
タルタル族のルーツを解き明かすという研究をしていたのだが、あまりに突飛な研究だったためか、
鼻の院を破門にされている。調査隊への参加は、その研究の手がかりを求めてのこと。現
鼻の院院長ルクススの恩師にあたる人物でもある。
北の地の調査から帰国した以後は、
ウガレピ寺院に篭ってひとり研究を続けていたのだが、得体の知れない闇の影に襲われ非業の死を遂げた。
「なんだか、イヤな空気で一杯みたいな感じがする……。」
「祖国からの便りが来た。多国籍調査隊に
サンドリアから参加した
フランマージュ・M・ミスタル氏が死亡したそうだ……。」
「そして昨日、同じく多国籍調査隊で共に歩んだ、我が友
ヨー・ラブンタが命を落とした……。」
「私にも、闇が近づいてきているのを感じる。おそらく私は、この研究を終える前に、闇に飲まれるのだろう。やっと、伝説の終点にたどり着いたというのに……」