チキンナイフ
過去の作品では
FFVに同名の
短剣が存在している。
FFVの時点でも
攻撃するとたまに
とんずら(効果は
戦闘から逃げる。)が発動するようになっており、この
追加効果はそれを意識したものと思われる。
逃げれば逃げるほど
攻撃力が高くなっていき、最終的には最強
武器と位置づけられている
ラグナロクをも超える
武器になってしまうというかなり変わった性能を有していたが、さすがに今作には受け継がれていない。
この
FFVの
チキンナイフおよび対となる
ブレイブブレイドは
松井聡彦氏が開発に携わっており、ゲームの中で動的に性能が変わるものを作るために「逃げた回数」をセーブデータにカウントするようにしてもらったという経緯がある
。
「三十六計逃ぐるに如かず」は、古代中国の宋の将軍檀道済が退却するのがうまかったことから生まれた、「作戦はいろいろあるが、逃げるべきときには逃げて再挙を図るのが最上の策である」という意味を持つ故事成語である。
檀道済自身は軍師ではなく、知略を兼ね備えた武将として活躍したが、後にその武名を恐れた皇帝に殺された
不遇の将である。
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