Gyves

さまざまなバトルコンテンツに出現する、プレイヤーに敵対的な設置物。2010年6月22日のバージョンアップで実装された。
プレイヤーからは「罠」「魔法陣」「サークル」「オブジェクト」などと呼ばれる。

共通して自ら移動することはないが、出現するバトルコンテンツごとにさまざまな特徴を持つ。例として、

• ボスの特定行動によって設置されるか、あらかじめ設置されている。
  
• アクティブのものもあれば、ノンアクティブのものもある。
  
• 特定の属性を帯びており、それに応じた属性攻撃を周囲に行ったり、悪性のスフィア効果を発生させる。
  
• 特定の攻撃のみが通用し、それ以外は大幅にダメージカットするか無効化、または吸収する。
  
• 時間経過で消滅するか、破壊もしくは条件を満たすまで残り続ける。
  
• 追加モンスターを召喚する。
  
• そもそも攻撃はおろか、ターゲットすら不可能。
  

などが上げられる。バトルコンテンツによって挙動や対応方法がまったく異なるため注意したい。

名称	バトルコンテンツ	備考	実装
Elemental Gyves	アルタナミッションBF「翼もつ女神」		2010.12.7
Crystal Fetter	ヴォイドウォッチBF「水晶の龍」		2012.3.27
Esoteric Scrivening	上位ミッションBF「★デルクフの塔再び」		2014.1.21
○○ Circle	デュナミス～ダイバージェンス～ WAVE3	○○にはFireなどの属性名が入る	2018.7.5
Dark Gyves Light Gyves	上位ミッションBF「★翼もつ女神」	Light Gyvesは難易度「ふつう」以上で出現	2019.9.10
Agon Halo	オデシー「シェオル A」		2020.3.10
	オデシー「シェオル B」		2020.7.8
	オデシー「シェオル C」		2020.9.10
Zisurru	シェオル ジェール「アトーンメント3」		2021.2.10
	シェオル ジェール「アトーンメント4」		2021.3.10
	ソーティ 区画Fボス「Gartell」区画Hボス「Aita」		2022.10.11
	ソーティ 区画?ボス「Aminon」		2022.11.10

実装順としてはこちらが早いがデザインが異なり、実質的にジラント族NM専用のものとなっているため亜種扱いとした。

名称	バトルコンテンツ	実装
Varanus	ウォーク「第7ウォーク」	2010.6.22
	レギオン「天の間」	2012.3.27

Gyvesは「枷」の意。読みは「ジャイヴス」が一般的だが、同じ綴りの「ギーヴダブレット」などにならえばFF11では「ギーヴス」と読むのかもしれない。
Fetterは「足枷」の意。
Esoteric Scriveningは「秘術の刻印」のような意味。
Zisurruはシュメール語で「小麦粉で描かれた魔法陣」を意味し、古代メソポタミア・バビロニアの儀式で用いられた。
Agon Haloは「シェオル A」、Varanusは「第7ウォーク」を参照。