ブリッツシュトラール

1. ドール族が使用する特殊技の一つ。
   
2. 青魔法の一つ。
   

単体にダメージ（空蝉貫通）+スタンの効果。
厄介なことは厄介だが、リカバリーが容易な上メルトダウンやタイフーンよりはマシなためあまり脅威な技ではない。意味はドイツ語で「雷電」。

「B.シュトラール」と短縮表記されている。

倍率	系統係数	修正項目
1.5625	INT差×1.0	INT30% MND10%

最大の特徴として、追加効果のスタン時間が長いということが挙げられる。
レジストされなければ5秒～10秒近く動けなくすることもある。
詠唱が長いので、ログを見てから敵の魔法やWSを止めるという目的で使うことは難しいが、多人数で1匹の敵をタコ殴りにするような状況では、タイミング良く使用すればやっかいなSPアビが来る前に潰すということも可能である。

多くの魔法系青魔法と同様に燃費が悪く、ブルーバーストからのMBなどで決まれば威力はそれなりであるが、やはり消費MPが高い。
ステータスボーナスのDEX+3は魅力的だが、それが為にただでさえ遣り繰りが火の車である青魔法ポイントを4も割けるかどうか、疑問である。

また今日ではLv95で解禁される新世代ヘッドバットとも言うべきサドンランジが同等かそれ以上のスタン能力を有しており、詠唱時間や消費MPの点ではあちらの方がはるかに優秀となってしまった。

当魔法の解禁レベルや、青魔法スキルが習得圏内に入る頃には、ちょうどデルクフの塔下層あたりに生息するドール族が手頃な弱さとなるため、習得自体は容易な部類に入る。

当該レベル帯であればボスディン氷河の各塔にも生息しているが、わざわざそこまで行くよりはクフィムのアウトポストから歩いてすぐのデルクフ内で習得してしまう青魔道士が大半だろう。

2006年7月25日のバージョンアップで魔法命中率が調整された。

2010年6月22日にてアビセアが追加され、この魔法がアビセアNMの弱点魔法候補になった。
これにより使い勝手のほどはさておき重要性が増したのだがこの魔法の追加効果スタンが仇となり、青魔道士諸氏を大いに悩ました。
そのためなのかどうかは不明であるが、2011年5月10日のバージョンアップにて当魔法が弱点魔法候補から外された。

それとは別に、スタン中だろうがお構いなしに弱点を突ける仕様となっているヴォイドウォッチでは弱点魔法として設定されており、コストパフォーマンスの程はさておいてもセットされる機会は依然として存在している。

【ドール】【魔法系青魔法】【属性攻撃系青魔法】