Argus

記事名読み
あーがす
  1. シャクラミの地下迷宮に出現するヘクトアイズ族NM
  2. ナイズル島踏査指令に出現するヘクトアイズ族NM
  3. バストゥーク港およびアビセア-コンシュタットに配置されているヒューム♂のNPC

NPCの知名度は低く、通常Argusと言った場合1項のArgusを指す。

1項,シャクラミの地下迷宮に出現する個体
Argus
シャクラミの地下迷宮に出現するヘクトアイズ族NM
レベルは36前後に該当する。
推定HPは3200~3400程度。





出現条件
シャクラミの地下迷宮MAP[3](J-9)~(K-8)の広場に、1~2時間間隔
注釈1
かつては18~30時間の間隔で時間POPしていたが、2013年11月5日のバージョンアップで短縮された。
で(K-9)~(K-10)広場にポップするLeech Kingとの二択で出現する。
この区画へはブブリム半島からシャクラミの地下迷宮へ入り、(L-9)から次のマップへ進むと辿り着ける。
スキャンのリストでは、Leech Kingリーチの真ん中あたりに、Argusは扉前のコウモリ2匹とスライムの間に表示される。

以前は出現間隔が長時間に及ぶ上に、Leech Kingとの選択ポップであるため、バトルに至るまでのハードルが非常に高かった。現在は選択ポップである事は変わらないがPOP時間が大幅に短縮されたため戦いやすくなっている。

Rare Ex装備孔雀経の護符」をまれにドロップする。
かつてはEx属性のない「クジャクの護符」をドロップしたため、上述のような出現条件の厳しさにもかかわらず、極めて高額で取引されており高い人気を誇った。ドロップアイテムが変更になった経緯は「クジャクの護符」を参照のこと。

このNMから「クジャクの護符」が得られていた時のドロップ率は、5%であったと公開されている。
孔雀経の護符」のドロップ率は公開されていないが、大幅に改善されている模様。※「孔雀経の護符」の項も参照。
現在でも、これを目当てに張りこんでいるプレイヤーは少なくないと思われ、ライバルがいる前提で張り込んだ方がよいだろう。

また、エミネンス・レコード目標戦闘:エリア別」の対象にも含まれている。
備考
業者があからさまに不正ツールを使用しArgus釣っていたことをGMに報告したが取り合ってもらえなかったため「Mr.Argus」というツールを公開して自爆テロ的に存在をスクウェア・エニックスにアピールした事件がある。
この件に関しては「Mr.Argus祭り」の項で詳解する。

2項,ナイズル島に出現する個体
Argus
ナイズル島の50ブロック以降にも出現するが、こちらはレベルがかなり高くなっている。とは言えシャクラミの地下迷宮に比べればはるかに出会う確率が高いため、発見され次第すぐに撃破される運命にある。こちらの個体も、戦利品不確定アイテムから孔雀経の護符を得ることができる。



3項,NPCArgus
ヴァナ・ディールではバストゥーク港(L-7)に配置されており、バストゥークミッション担当のガードの任に就いている。
アビセアではアビセア-コンシュタット(D-7)に配置されており、アーガス分隊を率いている。

出典
アーガス(アルゴス)はギリシア神話に登場する百目の巨人

ゼウスは美女イオを見初めて愛人にしようとしたが、妻ヘラに見つかりそうになったため、イオを牛の姿に変えて誤魔化そうとした。牛を疑ったヘラは、アーガスに絶対に目を離さないよう見張りを命じた。アーガスは百の目が交代しながら眠り、不眠不休の見張りを続けたので、ゼウスも近づくことができなかった。

困ったゼウスはヘルメスにイオを救うように命じた。ヘルメスは笛の音でアーガスの目を残らず眠らせると首を刎ねて殺した。命令を忠実に守ろうとして殺されたアーガスを惜しんだヘラは、百の目を孔雀の尾羽に飾ったという。ドロップアイテム孔雀の名を冠するのはこの部分に由来していると思われる。

ファンタジーや神話の訳として一般的なのは「アルゴス(Argus、Argos)」であり、Wikipediaなどでも「アルゴス」として登録されている。しかし某旅団の紹介でアーガスと呼ばれた影響からか、FFXIではアーガスと呼称されるのが一般的になったようだ。上記のバストゥークガードArgus」も、アビセアクエスト
注釈2
では「アーガス」と呼ばれている。

ちなみに、ネットで「アーガス」を検索した場合に出てくるのは、ほとんどが航空母艦やゲームソフトの名前など、全く関係のない物ばかりである。
関連項目
シャクラミの地下迷宮】【ナイズル島】【孔雀経の護符】【クジャクの護符】【Leech King
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