モルガナ(Morgana)はアーサー王伝説に登場する妖精ないし魔女。イタリア語では"Fata Morgana"(妖精
モルガナ)と呼ばれ、
フランス語だと"Morgan le Fay"になる。
Fata Morganaは蜃気楼を意味することもある。これは蜃気楼が彼女の
魔法によるものと考えられたからである。
魔女としては、アーサー王から
エクスカリバーの鞘を盗んでアーサーを守る不死の力を失わせ、結果的にアーサーを死へと追いやった悪女として描かれた。
またアーサー王は死に際し、妖精によってアヴァロンへと連れて行かれるが、一説ではこの時アーサーを迎えに来た三人の妖精のうち1人がモルガンであったとも語られる。
また、ケルト神話の戦いの神モリガンと同一視されることもあり、
モルガナコタルディと
モリガンローブと一部性能がかぶっていることとの関連性が感じられる。
ちなみに、
ヒューム♀タイプ2にも
モルガナと言う名前がついている。もっとも、関係はないだろうが。