三国志演義において登場した
計略の1つ。曹操が張繍の城を攻めたとき、
西門から攻める
振りをしてもろい東南の角を攻めようとしていた
。張繍の軍師賈詡はそれを
見破り、
西門の防御を固めると見せかけて東南に伏兵を忍ばせた。これが「虚誘掩殺の計」である。
曹操は
計略が決まったと思い、予定通り
弱点である東南の城壁に向かったが、伏兵に撃退されてしまった。
ちなみに英名のKlimaformは
ドイツ語で
天候形態といった意味。
天候との因果関係がイマイチ分からない和名よりはストレートである。