名前 | ジョブ | 備考 |
ジタン・トライバル | シ | 表向きは劇団だが、その実は盗賊団の「タンタラス」のメンバー。ある意味において最強のコマンド「ぬすむ」が使用可能。敵から「ぬすむ」ことのできるアイテムにはポーションなどの回復アイテムのほか、かなり強力な武具が含まれていることもある。極端ではなく、この「ぬすむ」で得たアイテムだけでも、終盤まで問題なく回る。 |
ガーネット・ティル・アレクサンドロス・17世 | 召/白 | 王国の方針に疑問をもち、出奔を決意する。自分を誘拐しようとした「タンタラス」を利用し、怪しまれずに逃げ出すことに成功した。「召喚」と「白魔法」のコマンドが使用可能であり、トランス中に強化されるコマンドも「召喚」の方(※エーコは白魔法が強化される)と召喚士としての個性付けがされているものの、妙に燃費の悪い「召喚」よりは「白魔法」で回復役に徹させるプレイヤーが多かった。 |
ビビ・オルニティア | 黒 | 子供なのは間違いなさそうだが、それ以外の素性は一切が不明の黒魔道士。見た目はそのまま、FF1の黒魔道士である。お祭り見物のため(?)に王国にきていたが、成り行きで「タンタラス」のメンバーと行動を共にすることになる。 |
エーコ・キャルオル | 白/召 | 召喚士の生き残り。頭に生えた角は飾りではない。唯一の召喚士の生き残りとして、召喚獣のモーグリとともにひっそりと暮らしていたが、立ち寄ったジタンに片想いし、共に旅をすることになる。彼女がジタンに宛てたラブレターが、後に予想もしないロマンスを生み出すことになる。かなり罪つくりな少女である。 |
アデルバート・スタイナー | ナ | 王国の騎士団隊長。融通の利かない、よく言えば実直な性格。非情で冷血な女将軍ベアトリクスとよく衝突する。両者とも、自分の任務に忠実であり、仲間と認めた者に対する思いやりに篤い点では同じであるのだが・・・。通常のコマンド「剣技」の他、ビビと協力して「魔法剣」を使うことができる。 |
フライヤ・クレセント | 竜 | ネズミ族の女竜騎士。竜騎士の毎度おなじみ技、「ジャンプ」が使える。このジャンプはトランス中敵全体に対してダメージが与えられる。 |
クイナ・クゥエン | 青 | ク族と呼ばれる種族の青魔道士。恐ろしいことに敵を「たべる」ことで技をラーニングする。歴代青魔道士のご多分に漏れず、ラーニングした技次第ではかなり強くなる。 |
サラマンダー・コーラル | モ | ジタンを付けねらう暗殺者。かなり腕はたつが、群れることを嫌い、単独での行動がほとんどであるらしい。「なげる」コマンドが使用可能だが、当然ながら投げたアイテムは戻ってこない。 |
ブランク | シ | 「タンタラス」のメンバーのひとりで、ジタンの兄貴分。無愛想だが手下たちの面倒見がよく、皆に慕われている。 |
ベアトリクス | ナ | 隻眼の女将軍・・・というと、サンドリアのあの方を思い出すかもしれない。方針の違いから、スタイナーとはよく衝突する。使用武器は「セイブザクイーン」 |
これはプレイヤー同士が情報交換をして遊んで欲しいという坂口博信の意向で、一部の難度の高いダンジョンのみ例外的に掲載されたが、雑誌での連載だけでなくムック書籍の販売も例外ではなかった。
しかし公式サイトPlayOnlineではFF9の攻略サイトが公開されており、実態はスクウェアミレニアムで発表したオンライン構想への商業的な布石であったと思われる。
FF9から続いたスクウェアミレニアム3部作は、オンラインゲームFFXIの発売を持って終了し、2002年すべての情報規制が解禁され無事に書籍化を迎える事になった。