ピンバラ
ピンポイント・
バラードの意。
狙った対象だけに
バラードをかけること。主に
前衛の中にいる
ナイトなどが対象。
吟遊詩人一人で成功させることは困難であるため、
パーティメンバーの協力が不可欠である。
基本的に、以下のような陣形が好ましい(
ナイト1、他
前衛2、
詩人1、他
後衛2、を想定)。
前前→ 敵→ ←ナ 詩 後後
この
立ち位置で
バラードの効果範囲が適切であれば、他の
前衛にかかっている
マドメヌなどの歌を消さずに、
後衛+
ナイトにだけ
バラードをかけることができる。
また
暗黒騎士や
青魔道士などは、
バラードを必要とする場合は
ナイトに近い側へ移動し、不要ならば
バラードの範囲外へ逃げる、といった柔軟な運用も可能になる。
前衛の
立ち位置としては
シーフの
不意だまに好ましい陣形ではあるが、たとえば
クロウラーの
ポイズンブレスや
粘糸など前方範囲系の
特殊技を使用する敵の場合、
後衛に余計な被害が及ぶ場合もあるので、例えば
前衛~敵~
ナイトのラインを少し斜めにするなどの工夫が必要になる。
ピンポイントの本来の意味は「狙った小範囲だけ」であるため、
後衛にもかかっている状況では厳密にはこの名称は語弊がある。
しかし、実際にこれを試みる
詩人の意識は
バラードをかけて当然の
後衛はあまり問題ではなく、
後衛のさらに後ろに
バラードの不必要なメンバーが存在することは非常に稀のためそっち側は大雑把でかまわない。
最も意識する点は
ナイトとそれ以外の
前衛を区別できるかどうかなので「ピンポイント」である。
また、これ以上に分かりやすく適切な名称がなかったという事情もある。
1と2を比較した場合、厳密な
ピンバラになるのは1だが、実戦では詠唱の長い歌を少しでも減らせる2が主体となるという点もある。
ようは
バラードに限らず範囲に効果のある
呪歌のかけわけである。
呪歌とは効果範囲の半径が異なるため同じとはいいがたいが、この方法は
コルセアの
ファントムロールをかけわける場合にも応用できる。
ピンバラ実践時は距離感が大切だ。このとき最も強力な味方となるのが、「
コンパス」だ。
コンパスはよく見ると、一定半径でうっすらとだが色分けされている。
この半径を見分けることができれば歌の到達距離が把握しやすいので、
ピンバラの成功率が格段に上がる。
さらに、
プレイヤーのカメラが全く
前衛を捕らえていなくてもピンクの点で
パーティメンバーが表示されるので安定した信頼性を誇る指標となる。
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