標準ダメージ

記事名読み
ひょうじゅんだめーじ
敵対心の計算に使われるパラメータの一つ。

大ダメージを敵に与えるとはっきりと体感できるほど敵のヘイトが高くなるが、この「ダメージによるヘイト」の上昇を算出するためのパラメータとして使われている。

公式フォーラムスレッド: 敵対心についてにおいてその存在が明らかにされた。
仕組み
FFXIでは、レベル毎に敵対心計算用の標準ダメージを持っている。2013/2/18の発表時点では、この値は、武器データを作成するときの基準値(攻撃間隔240の片手剣)のD値とほぼ同じに設定されていた。

例えば与えたダメージがdダメージ時の敵対心は、
となる。

つまり、標準ダメージを4秒毎に与えている限り、揮発ヘイトは240から0への減衰を繰り返すだけということになる。また、累積ヘイト揮発ヘイトの1/3(全敵対心の25%)となるように係数80が決められている。

2015年3月26日のバージョンアップでは与ダメージによる敵対心上昇量が引き下げられており、おそらくこの標準ダメージが引き上げられたものと思われる。
問題点
2013年2月現在では、この標準ダメージよりもずっと高いレベルで前衛ダメージを与えられる状況が増え、ダメージによる揮発ヘイトキャップに到達しやすくなった結果、ナイトタゲを取りにくくなるなどの問題を生じており、数値の調整が検討されていた。

2015年3月26日のバージョンアップ与ダメージによる敵対心上昇量が引き下げられたことで、ダメージヘイトキャップに到達しにくくなった。
関連項目
ヘイト】【敵対心】【揮発ヘイト】【累積ヘイト

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