カレーパン

穀物料理の一つ。2009年7月21日のバージョンアップで実装された。

カレーを原料とする料理で、効果時間は30分だが性能は材料に使ったカレーに準拠している。

食事効果は食べた時点でのパーティメンバーの数によって変わり、人数が多い程効果は高くなる。
PTメンバーに効果がある範囲食事ではない。また、食べた後でPTを離脱してもその効果は継続する。
材料となるカレーと同じくフェイスもPTメンバーの人数に計上されるので、エリアによっては常に4人時の効果を得ることも可能。

さらに普通の食事と異なる点として、HQを食べた際の効果が「PTメンバーの数に寄らず常にNQを4人以上のPTで食べた際の効果」であり、上昇キャップはおろか効果時間すらNQと変わらない。
すなわち4人以上のPTを組んでいるならわざわざHQを食べるメリットは全く無く、少人数パーティやソロで食べた時に真価を発揮する。

合成に必要な調理スキルはカレーよりも低い。
それぞれ対応するカレーと、共通部分のパンにサンドリア小麦粉、オリーブオイル、鳥の卵を用い、炎のクリスタルを使用して合成する。

カレー	NQ HQ1	HQ2 HQ3	スキル
グリーンカレー	グリーンカレーパン	カレーパンＧ+1	調理46
イエローカレー	イエローカレーパン	カレーパンＹ+1	調理54
ブラックカレー	ブラックカレーパン	カレーパンＢ+1	調理64
レッドカレー	レッドカレーパン	カレーパンＲ+1	調理71

実装当初、店売り単価がイエローカレーパンで1285ギル、グリーンカレーパンで1036ギルと高かった。そのため、師範がレシピスキル+51を狙えるイエローカレーパンと、材料が全て店で調達できるグリーンカレーパンが、金策目的で大量に作られた。
これに対して、実装翌日のバージョンアップで売却単価がイエローカレーパンで120ギル、グリーンカレーパンで67ギルなど大幅に引き下げられた。

カレーパンは、日本で生まれた惣菜パンの一種。インドにも、サモサというカレー味のジャガイモなどを包んで揚げた料理があるが、まったく別の料理。
元々はロシアのピロシキ（挽肉や春雨を詰めた揚げパン）にヒントを得て作られたとされている。
この他、クリームパン、あんぱん、メロンパン等も日本特有のパンである。

日本語の“パン”はポルトガル語に由来する言葉だが、英語表記「Curry Bun」の“Bun”は小さな丸いパンのことで、ハンバーガーに使われるバンズと同じ単語。

【カレー】