バリンソード

記事名読み
ばりんそーど/Balin's Sword
両手剣の一つ。2004年6月29日のバージョンアップで追加された。
グラフィックフランベルジュと同じ。
Rare
84 480 MP+13 STR+4 INT+2
Lv73~

ステータスアップの効果も相まって、性能的には申し分がなくLv75キャップ時代両手剣の最終武器の一つであると言っても過言ではなかった。

レベルキャップ上昇とメイジャン武器など新たな装備が追加されて以降ではD値が100を超えるものも多く、一線を退いている。

売却標準価格は7,650ギル
入手先
アトロポスオーブ紅蓮の翼
ラキシスオーブ飛竜の眷族

飛竜の眷族黒パーティに人気のあるBFであったため、この武器もかなりの数が流通し、性能の割には信じられないほどの安値で取引され続けていた。
コラム
武器実装される前に、スピンスラッシュ強化によって両手剣の時代へと突入していた暗黒騎士達であったが、当時No1の性能を誇っていたナーガン鍛冶スキル師範の上、流通数が少なかったアダマンインゴットを6つも材料に使うというぶっとんだものであったため、行き渡るほど流通はしなかった。またそれ以外の両手剣D/隔的に五十歩百歩の性能と論評される事が多く決定打になるものはなかった。

武器が登場した直後はこの状況を変えうる武器として注目を集めたが、この頃からバリンソードを含め、2004年4月22日のバージョンアップ以降に追加された武器のほぼすべてに武器ランクがないことが明らかになり、物議をかもしたことがあった。なお、この不具合は2004年9月14日のバージョンアップにて修正されている。

また流石に実装当初は価格が高価であり、一般へはなかなか流れなかったが、入手先がBFのため、すぐに数が増え価格は落ち着いた。その後当時のほとんどの暗黒騎士は本武器を入手できたようだ。これを機に暗黒騎士両手剣問題は一応の決着を見ることになる。

またバリンソード実装後、そのグラフィックZeid氏の両手剣と同じであったため、それまで長らく続いた「Zeid氏のジョブナイトサポ暗だ!」という疑惑も解消された
注釈1
詳しくは【Zeid】参照のこと。


ここまで考えると、バリンソードの存在というのは暗黒騎士にとって様々な意味で影響が大きかったようだ。
出典
バリンとバランはアーサー王の伝説に登場する兄弟。

バリンは高潔な騎士であったが、不幸の剣を抜いてしまったがために「最愛の人を殺し、そして自身をも滅ぼす」という呪いを受けた。バリンはこの剣を得たことで『二本の剣の騎士』と呼ばれるようになり、弟バランとともにその後も様々な活躍をするが、ついには呪いどおり最愛の弟(バラン)と殺し合いをした末に死ぬという非業の最期を遂げる。

FFXIにもこの剣とよく似たバランソードという両手剣が存在する。
関連項目
バランソード

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